NGP Academic English Course

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Information

最新 Notice

2022年度:2023年02月13日~02月24日
NGP Academic English Course 開催修了致しました。




NGP Academic English Course



概要

東北大学では、文部科学省のスーパーグローバル大学創成プロジェクトの採択を受け、国際的な大学院教育環境を整備するために、複数の国際共同大学院プログラムを展開します。生命科学分野では、「生命科学(脳科学)」、通称、Neuro Global Program (NGP) が2018年度より立ち上がりました(NGP 代表・大隅典子教授)。このコースでは、脳神経科学を中心に据えつつ、関連する生命科学分野、ゲノム・メタゲノム科学、疫学や臨床まで多彩な研究分野の研究室に所属することができます。


Neuro Global Program 代表者メッセージ

大隅 典子
東北大学 Neuro Global Program 代表
東北大学 副学長
東北大学 創生応用医学研究センター長


Neuro Global 国際共同大学院プログラムでは、英国レスター大学から講師2名を招聘し、研究活動を行ううえで必須となる英語の活用技術に関して、2週間の集中講義を提供しています。講義の大部分は英語論文の基本的な構造や英文に一貫性を持たせるための表現技法などをテーマとし、講師と受講生および受講生同士の対話や議論を中心にして進められます。これらのテーマに相対し、受講生が自身の考えを聴衆に向かって英語で表現しようと努力することによって、研究活動に有用な英語の活用技術を理解し身に付ける一助となります。講義初回の時点で、受講生には自身が取り組んでいる研究テーマを紹介するための研究ポスターを作成する課題が与えられ、期間中に学ぶ知識の実践を意識しながら能動的に取り組みます。講義最終日には、2週間の集大成として学会発表を模したポスター発表会が行われます。全ての受講生が自信を持って自身の研究テーマを紹介している様子は講義の成果の現れであり、毎回、印象的な光景となっています。

NGP 履修生の必修科目のため、NGP 履修生の参加を優先しますが、定員に余裕がある場合、医学系研究科、生命科学研究科所属の大学院生から、計12名までを受け入れています。毎年2月末頃の開催ですのでふるってご応募ください。なお、多数のお申込みがある場合、2019年度からは、最大16名までを受け付けることに致しました。全日程参加は必須の科目で、講師や他の履修生とのインタラクティブなコミュニケーション・スキルが要求されるコースです。採択された場合は、アカデミックを渡り歩くのに必須の英語力、学会や一般向けにも "魅せる" プレゼン力を身につけることに全力を尽くしましょう。


History

開催履歴

国際共同大学院プログラム NGP 開始前の準備段階から、杉本亜砂子教授と英国 Leicester(レスター)大学との交流を活かして、アカデミック英語プログラムが構想されて試行されてきました。単なる英語の語学授業ではなく、サイエンスの成果を理解し、自身の成果を発表し、国際的人的交流を深める技術を学ぶ場として、本コースが設計されて整備されてきました。2018年度より NGP が正式に開講され、本 NGP Academic English Course は、NGP 唯一の必修科目として、全 NGP 履修生が受講することが義務付けられるようになりました。本コースは、NGP の中心的なコースであり、ここでのトレーニングを活かし、海外短期留学を通して、国際共同研究につなげることを目指します。2019年度より、授業代表教員を松井広教授に交代しました。



NGP Academic English Course 創設

杉本 亜砂子
東北大学 生命科学研究科長


英国 Leicester 大学講師陣
2015年度:2016年03月07日~03月18日
Dan Jones Russell Mayne
2016年度:2017年03月06日~03月17日
Russell Mayne Louise Pullen
2017年度:2018年03月05日~03月16日
Dan Jones Ella Cooper
2018年度:2019年02月18日~03月01日
Ella Cooper Jock McPherson
2019年度:2020年02月17日~02月28日
Jock McPherson Lee Fairclough
2020年度:2021年02月15日~02月26日
Lee Fairclough Dan Jones
2021年度:2022年02月14日~02月25日
Dan Jones Lee Fairclough
2022年度:2023年02月13日~02月24日
Lee Fairclough Jock McPherson

Outcome

成果

NGP Academic English Course の成果を評価するのは容易ではありません。なぜなら、本コースは、単なる英語の語学学習コースではないからです。英語能力だけなら、TOEFL, TOEIC, IELTS 等の英語検定試験を、本コースの前後に受験して、点数の変化を測ると言う方法もあるでしょう。ただ、英語の語学能力が上達するには、2週間の集中講義では足りません。語学力というのは、数ヶ月から1年以上の時間を経て、少しずつ上達していくものです。本コースで目指しているのは、短期集中で、英語でのコミュニケーションに対する苦手意識を取り除くとともに、何より、他の大学院生や講師とのコミュニケーションスキルを磨くことです。そして、サイエンスのプレゼンの仕方を学び、専門外の人にも伝える能力を鍛える。これらの技術を身につけることで、国際共同大学院プログラムの短期海外留学をサバイブし、世界的な研究成果を得ることが最終目標です。

NGP 履修生、ならびに、Academic English Course 履修生は、本コースでの経験を活かして、国際学会での研究成果発表、海外との国際共同研究の場で、英語能力・コミュニケーション能力・プレゼン能力を活かしています。



NGP Academic English Course 履修生の声

FY2017 小野寺麻理子 生命・松井広研究室

NGP Academic English Course の履修は、国際交流への大きな一歩に繋がりました。私は本コースのおかげで、独 Heinrich Heine University Düsseldorf での複数回の共同研究実施をはじめ、英 University College London での東北大学連携キックオフミーティング、加 Quebec Young Glia Meeting など、多くの国際交流に挑戦することができました。また、共同研究先の大学院生が仙台に数週間に渡って滞在したときには、実験を一緒に実施するだけでなく、仙台・松島観光にご案内しました。本コースで学んだことは、研究を含め、英語を使うあらゆる場面に活かすことができます。



FY2017 舘花美沙子 医学・大隅典子研究室

講義ではコロケーションのトレーニングなどにより語彙を増やすことができ、アカデミックライティングの表現の幅が広がりました。自分で文章を書くときに文法をチェックする方法も学べたうえ、講義から1年後のフォローアップ講座にも参加したことで、講義終了後も自分でアカデミック英語のスキルを磨くことができています。また、それまで英語でのプレゼンはこなすだけで精一杯でしたが、どうしたら興味を引く魅力的なものになるのかを教えていただいたことで、以前より落ち着いて自信を持って話せるようになりました。このコースでアカデミック英語の基礎を固められてよかったです。



FY2017 大井真人 生命・筒井健一郎研究室

NGP Academic English Course では、英語論文の理解から自身の研究内容を簡潔明瞭に英語で表現する実践練習といった、学術英語の基礎から応用までを体系的に学習することができました。私は、これまで英 University College London での東北大学連携キックオフミーティングを初め、国内での国際学会(日本神経科学会@神戸2018、日本神経科学会@新潟2019、NTNU-Tohoku Univ Sympostium 2019)など、多くの国際交流を経験させていただきましたが、すべての場面において、NGP Academic English Course で学んだことが役立ちました。



FY2019 吉野倫太郎 生命・筒井健一郎研究室

今回受講した NGP Academic English Course を通して、英語能力の向上はもちろん、自身の英語能力を実際の研究発表の場でどのように活用するかを学ぶことができたと思います。二週間の講義では常に、どうしたら自分の研究内容をわかりやすく、誤読のない文章が書けるかを考え、そして人前で発表するためには何に気を付けるべきなのかを意識して担当教員や生徒と話し、説明することが求められます。日本人学生がほとんどいないなかでこのような経験をできたことは、自分の自信に繋がるとともに、今後の研究生活で大変貴重なものになると感じています。



FY2019 畑中龍平 生命・杉本亜砂子研究室

この NGP アカデミック英語集中講義は、論文執筆に用いる基本的な文法の使い方から効果的な口頭発表やポスターの作成の仕方まで幅広く教わることができる非常に貴重な機会となりました。また講義中は頻繁に生徒同士で discussion を行うので、同じ志を持った学生と知り合うことができ、研究者として必要な英語でのコミュニケーション能力を鍛えることもできます。受講者のほとんどが留学生なので、会話の中で自身の英語力不足を痛感することも多々ありましたが、短期間ながら英語力の向上を確信することができました。このコースでの経験は今後の自分の研究に大きく役立つことでしょう。





Co-host

共催・開催協力

NGP Academic English Course を開催するにあたっては、東北大学の医学系研究科、生命科学研究科のみならず、国際共同大学院プログラムの委員会、ならびに、東北大学知のフォーラムにご協力いただいております。

特に、これまで、東北大学知のフォーラムには、知の館でのオフィススペースを英国レスター大学講師に2週間の滞在期間中、貸与していただいております。知のフォーラムは、海外からの著名な研究者を招聘し、東北大学の学生や教員と交流することを通じて、世界に通じる研究を東北大学から発信していくことを目的としています。Neuro Global Program ならびに Academic English Course の目指すところと一致します。東北大学の国際競争力を育むために、知のフォーラムと一致団結して、国際力強化教育に取り組んでまいりました。




東北大学 知のフォーラム(Tohoku Forum for Creativity)
本イベント紹介
FY2016, FY2017, FY2018, FY2019