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東北大学大学院生命科学研究科回路脳機能分野
兼・東北大学大学院医学系研究科回路脳機能分野

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2023年12月18日 松井

松井広教授お誕生日お祝い会

都合により日付が少しずれてしまいましたが、今年も、松井教授のお誕生日お祝い会実施していただきました。太平洋戦争は1941年から1945年まで4年近く続きましたが、新型コロナ禍として過ごした期間も2019年から2023年までの4年近く。もちろん戦時の国民の味わった辛苦とは比べようもないことですが、新型コロナ禍も、ある意味、息を潜めるようにして過ごした時間でした。しかし、当研究室では、むしろ、新たな研究アイディアを醸造する機会を得て、研究室の新たなメンバーとの固い絆を築くことができた、貴重な期間ともなりました。2023年の1年間は、国際的にも新型コロナ規制が次々と解かれ、これまでを取り返すかのように、松井教授もラボメンバーも国内・海外の学会や研究会に飛び出して、研究成果を発表しました。

今年の一年間で、当研究室が主宰する研究論文は5報(Ikoma et al., Brain, 2023a; Ikoma et al., Brain, 2023b; Kanaya et al., Glia, 2023; Sato et al., J Endocrinology, 2023; Asano et al., Neurosci Res, 2023)、共著論文を3報(Yu et al., Data in Brief, 2023; Sakai et al., Int J Mol Sci, 2023; Kawana et al., Nat Bio Engineer, 2023)を発表することもできました。黄金の収穫期を迎えています。

今年度は、医学系研究科と生命科学研究科の両方から博士後期課程を修了する学生が合わせて4名います。また、来年4月には、さらに1名の大学院生を迎えることを予定しています。研究員・学生を第一に考えて、世界最先端の研究と教育を牽引していきたいと考えております。

参加者:松井広、生駒葉子、荒木峻、佐々木大地、淺野雄輝、譚婉琴、古川孝太、山尾啓熙、道念佑樹、高橋佑輔、今井健、陳俊宇、原田航佑(計13名;順不同、敬称略)