東北大学・大学院生命科学研究科/超回路脳機能分野
兼・東北大学・大学院医学系研究科/超回路脳機能分野
大学院生募集中!
春院試
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大学院生募集中!!
2025年度から進学する大学院生を募集中です。
東北大学 大学院生命科学研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
当研究室における大学院生募集情報
東北大学大学院生命科学研究科:入試要項
春風学術航路:大学院進学ナビゲート
2024/05/11(対面), 05/18(オンライン)
自己推薦入試:
2024/06/22-23(出願 05/20-05/30)
第I期入試:
2024/08/01-03(出願 06/24-07/05)
秋の知の収穫祭:大学院進学ナビゲート
2024/09/28(対面)
第II期入試:
2024/11/04-05(出願 10/07-17)
博士編入試:
2025/02/18 (出願 01/06-17)
東北大学 大学院医学系研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
当研究室における大学院生募集情報
東北大学大学院医学系研究科:入試要項
令和7年4月入学/令和6年10月入学
前期入試(修士):
書類 2024/07/22-08/07(出願07/01-12)
筆記 2024/08/21(出願07/01-12)
前期入試(博士):
2024/07/22-08/07(出願07/01-12)
令和7年4月入学/令和7年10月入学
後期入試:
2025/01/**(出願12/**-**)
東北大学では下記のような大学院プログラムが複数施行されており、大学院生に給与が支払われています。多くのプログラムでは、修士課程・博士課程の5年一貫の進学をすることが求められており、修士課程の1年次にのみ、プログラムに応募することができます。なお、医学系研究科の枠組みで入学される場合は、医学履修課程(博士後期課程に相当)の1年次にも応募することができ、その場合、標準就業年数の4年間の経済的な支援を受けることになります。また、博士後期課程に進学すると、多くの学生は次世代研究者挑戦的研究プログラムにも同時に採用され、奨学金の増額や研究費の追加配分が得られます。なお、いずれのプログラムに採用されても、日本学術振興会特別研究員(DC)への応募が推奨されます。
1) 国際共同大学院プログラム Neuro Global
2) 国際共同大学院プログラム Data Science
3) 未来型医療創造卓越大学院プログラム
4) 学際高等研究教育院 修士/博士研究教育院
5) 次世代研究者挑戦的研究プログラム
6) 日本学術振興会特別研究員(DC)
なお、超回路脳機能分野においては、これまでほとんどの大学院生が、いずれかの大学院プログラム、財団による奨学金、日本学術振興会特別研究員(DC)等に採択されてきた実績を持ちます。
超回路脳機能分野には、生命科学研究科/医学系研究科のいずれの枠組みからも入学できます。一般的には、6年制の医学部・薬学部(薬剤師コース)を卒業する人は、医学系研究科の医学履修課程(博士後期課程)に入学することが多いと言えます。医学履修課程は、一般の博士後期課程と異なり、3年ではなく4年の標準年限になります。4年制の学部を卒業する場合は、生命科学研究科もしくは医学系研究科の修士課程のいずれにも入学できます。東北大学の大学院に入学・進学し、当分野にて研究に邁進することをご希望の皆様には、それぞれの研究科を良く検討し、どちらの研究科に所属するのかを決めましょう。なお、いずれにせよ、大学院修士・博士課程を受験する前に、まずは、当研究室に見学に来ていただきき、ご相談いただきたいと思います。
生命科学研究科では、自己推薦入試(6-7月頃)、I期入試(7-8月頃)、II期入試(11月頃)と計3回の機会があります。博士後期課程からの編入学試験は2月頃の実施です。入試説明会は5月頃、9月頃に開催されます。こちらの日程表が更新されるのをご確認ください。
医学系科学研究科では、前期入試(8月頃)、後期入試(1月頃)と計2回の機会があります(年度によっては後期がないこともあります)。こちらの日程表が更新されるのをご確認ください。
入試説明会日以外でも、随時、研究室見学は受け入れますので、教授宛にメールでご連絡ください。
当研究室では大学院生を募集しております。当研究室には、オプトジェネティクス、電気生理学、二光子イメージング等、最新の脳科学を追究するための設備が整っています。しかし、人海戦術で世界と張り合うだけの規模は持っていません。我々は「発想力」で勝負します。他の人と同じことをやっていても面白くない。誰もが思いつかないような発想で、これまでにない角度からの脳科学研究に挑みたいと思っています。
グリア細胞に光遺伝学を応用する試みは、誰も思いつかなかったことです。この試みの成果は、グリアの発する信号が動物の行動や学習にまで影響する、という予想外の発見でした。さらに、シナプスの外で、神経とグリア細胞が直接信号を伝え合う場があるなんてことは、これまで教科書には載っていませんでした。また、従来、シナプスひとつひとつが独立した計算単位と考えられてきましたが、個々のシナプスを超えた信号のやりとりがあり、それこそが視覚の機能に役立っていることも見つけました。
一番、面白いことをやりましょう。その先には、必ずや新しい発見があるはずです!
東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野
教授・松井 広(まつい こう)
連絡:matsui*med.tohoku.ac.jp
「*」を「@」に変換してください
東北大学 大学院生命科学研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
東北大学大学院生命科学研究科:入試要項
自己推薦6-7月頃、第I期7-8月頃、第II期11月頃、博士編入2月頃
東北大学 大学院医学系研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
東北大学大学院医学系研究科:入試要項
前期日程8月頃、後期日程1月頃
当分野は、2013年1月、テニュアトラック准教授・松井広のもと、新医学領域創生分野としてスタートしました。新医学領域創生分野とは、若手研究者としての才覚を活かす場として設けられた新分野です。2017年4月、松井が教授として改めて東北大学に着任するとともに、生命科学研究科においては「超回路脳機能分野」を立ち上げ、医学系研究科においても同名の「超回路脳機能分野」を立ち上げました。東北大学の大学院に入学・進学し、当分野にて研究に邁進することをご希望の皆様には、それぞれの研究科のメリット・デメリットを良く検討し、どちらの研究科に所属するのかを決めましょう。なお、いずれにせよ、大学院修士・博士課程を受験する前に、まずは、当研究室に見学に来ていただきき、ご相談いただきたいと思います。
これまでの教育実績
学部生研究参加
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2022 工学部4年 | 高橋 佑輔 Yusuke Takahashi | 東北大学工学部電気情報物理工学科.中尾光之研究室に卒論配属。松井研で脳波・光計測波形解析。 | 東北大学 情報科学研究科 修士課程進学 |
2019-2021 理学部3-4年 | 伊東 諒 Ryo Ito | 東北大学理学部物理学科.動物ケアスタッフとして参加。Deep Lab Cutによる眼球位置測定。 | 京都大学 情報科学研究科 石井信研究室 修士課程 |
2019-2020 理学部4年 | 岩村 悠真 Yuma Iwamura | 東北大学理学部化学科.動物ケアスタッフとして参加。脳組織標本作製・蛍光イメージング実施。 | 東北大学 医学系研究科 鈴木教郎研究室 修士課程 |
2017-2018 医学部医学科 | 荒木 峻 Shun Araki | 医学部医学科在籍時から研究室に出入り。培養アストロサイト実験。初期研修につきラボでの活動一時休止。2020年大学院入学で復帰。 | 初期研修 |
基礎医学修練(医学部医学科3年次)
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2022 医学部医学科 | 青木 杏奈 Anna Aoki | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。主に生駒助教の指導のもと、マウスを用いたてんかん発展におけるグリアの役割について研究。 | |
2023 医学部医学科 | 中嶋 悠一朗 Yuichiro Nakajima | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。主に高橋院生の指導のもと、夢見るレム睡眠時の脳内エネルギー動態の解析についての研究。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
2022 医学部医学科 | 安生 温大 Haruki Anjo | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。主に生駒助教の指導のもと、生体内マウス脳記録から心身機能連関について研究。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
2021 医学部医学科 | 大西 一ノ介 Ichinosuke Onishi | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。主に荒木院生の指導のもと、マウスてんかんモデルについて研究。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
2018-2019 医学部医学科 | 中島 優香 Yuka Nakashima | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。主に森澤博士の指導のもと、アストロサイト貪食の三次元電顕解析。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
2016-2017 医学部医学科 | 高橋 洵太 Junta Takahashi | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。脳活動光操作による記憶消去法を用いた記憶定着過程の解析。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
2016-2017 医学部医学科 | 山本 惇 Jun Yamamoto | 医学部医学科3年次、基礎医学修練。脳内ステートに応じた神経信号伝達効率の変化の解析。 | 東北大学 医学部医学科4年次 |
学位取得(修士号)
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2022-2024 修士課程 | 高橋 佑輔 Yusuke Takahashi | 光学計測による脳内エネルギーの時空間ダイナミクス解析。 | 当研究室 博士課程進学 |
2021-2023 修士課程 | 道念 佑樹 Yuki Donen | 脳内信号処理特性の概日制御機構の解明。 | 当研究室 博士課程進学 |
2021-2022 修士課程 | Tobias Dancker | 質量分析と免疫蛍光イメージングの相関法。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Saarland Univ Marcel Lauterbach PhD course |
2020-2022 修士課程 | 古川 孝太 Kota Furukawa | 脳神経ATPエネルギーの病態変化。 | 当研究室 博士課程進学 |
2020-2022 修士課程 | 山尾 啓熙 Hiroki Yamao | アストロサイトによる記憶形成の運命決定機構の検証。 | 当研究室 博士課程進学 |
2018-2020 修士課程 | 遠藤 功望 Narumi Endo | 小脳依存性運動学習時のグリア細胞による神経貪食を FIB-SEM 電顕三次元解析。 | メーカー企業就職 |
2018-2019 修士課程 | Marvin Feldmann | グリア細胞由来のてんかん発振現象の探索。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Max Planck Jens Brüning PhD course |
学位取得(博士号)
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2024 博士課程 | 淺野 雄輝 Yuki Asano | 社会行動の調節機能の解明-小脳グリア機能計測・操作と
マウス攻撃行動との連関解析- 学振DC2 | 企業就職 IT関連企業 |
2021-2024 博士課程 | 譚 婉琴 Wanqin Tan | 不安を司る脳内機構:手綱核アストロサイトによる神経活動制御の解明 学際高等 | 上海交通大学 Shumin Duan ポスドク研究員 |
2020-2024 博士課程 | 荒木 峻 Shun Araki | 脳アストロサイトによる神経発振制御 武田医学博士奨学 | 東京大学 船水章大研究室 ポスドク研究員 |
2020-2024 博士課程 | 佐々木 大地 Daichi Sasaki | 学習と記憶に連動する脳内血管運動の可塑的な同調。 学振DC2 | 慶應義塾大学 田中謙二研究室 学振PD |
2018-2022 博士課程 | 金谷 哲平 Teppei Kanaya | 脳内グリア機能が左右する即時/事後学習の補償的調整機構の解明。 学振DC2、NGP 第I期修了生。 | 理研CBS 長井淳研究室 ポスドク研究員 |
2018-2021 博士課程 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera | てんかん病態時のアストロサイト機能の可塑性を研究。 学振DC2、NGP 第I期修了生。 | 製薬企業就職 |
2018 博士課程 旧八尾研移籍 | 劉 越人 Yueren Liu | 旧八尾研からの合流組。2018年度の前半のみの在籍でしたが、八尾研での博士論文の審査をしました。 | 群馬大学 林(高木)朗子研 ポスドク研究員 |
2013-2017 博士課程 | 下田 由輝 Yoshiteru Shimoda | 医師。オプト-てんかん研究の開拓。博士号取得後に海外留学。 | 海外留学 UCL Kullmann lab 東北大・医・助教 |
2011-2014 博士課程 | 別府 薫 Kaoru Beppu | グリア細胞光遺伝学の開拓。脳虚血にともなう興奮性神経毒性のメカニズム解明。 | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
2008-2013 博士課程 | Timotheus Budisantoso | 凍結割断レプリカ標識によるAMPA受容体配置解析。微細形態が神経信号伝達にもたらすインパクト解明。 | 慶應義塾大学 柚崎通介研 助教 |
日本学術振興会特別研究員(DC1/DC2)採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2023-2025 学振DC2 | 山尾 啓熙 Hiroki Yamao | 記憶形成のグリアスイッチ。 | |
2022-2024 学振DC2 | 淺野 雄輝 Yuki Asano | 社会の“絆”を生み出す小脳グリア機能の解明。 | 企業就職 IT関連企業 |
2022-2024 学振DC2 | 佐々木 大地 Daichi Sasaki | 脳梗塞時に発揮される超可塑性メカニズムのリハビリ応用。 | 慶應義塾大学 田中謙二研究室 学振PD |
2021-2023 学振DC2 | 金谷 哲平 Teppei Kanaya | メタ可塑性の神経基盤解明と慢性期リハビリへの応用。 | 理研CBS 長井淳研究室 ポスドク研究員 |
2019-2021 学振DC2 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera | 脳内グリア機能の賦活化による神経過活動制御法の開発。 | 製薬企業就職 |
2016-2019 学振DC1 | 須原 佑樹 Yuki Suhara | グリア機能の操作と計測による脳内異種細胞間ネットワーク機構の解明。 | 調剤企業就職 |
2011-2014 学振DC1 | 別府 薫 Kaoru Beppu | 神経細胞ーグリア間の相互作用機序と、グリア活動が脳機能に与える影響を解明する。 | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
国際共同大学院 生命科学(脳科学) Neuro Global 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2024-2029 第7期 | 竹下 龍生 Ryuki Takeshita | 健常-病態間の脳回路動作シフト原理から探る新たな脳機能操作法の開拓。 | |
2023-2028 第6期 | 陳 俊宇 Junyu Chen | 迷走神経刺激を介した脳高次機能の制御におけるアストロサイトの役割の解明。 | |
2023-2028 第6期 | 原田 航佑 Kousuke Harata | 麻酔下意識喪失状態におけるグリア細胞基盤の検討。 | |
2021-2026 第4期 | 道念 佑樹 Yuki Donen | 脳内ステートが左右する神経情報処理の制御機構。 | |
2020-2025 第3期 | 山尾 啓熙 Hiroki Yamao | 脳内グリア細胞の惹起する超可塑性機構の解明と病態制御応用。 | |
2018-2022 第1期 | 金谷 哲平 Teppei Kanaya | メタ可塑性の神経基盤解明と慢性リハビリへの応用。 | 理研CBS 長井淳研究室 ポスドク研究員 |
2018-2021 第1期 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera | 脳内代謝を標的としたてんかん治療薬の評価とその機能解析。 | 製薬企業就職 |
国際共同大学院 データ科学 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2023-2027 | 高橋 佑輔 Yusuke Takahashi | 生体脳情報処理におけるエネルギーマネジメント機構の解明。 | |
2021-2025 | 山尾 啓熙 Hiroki Yamao | 記憶形成のグリアスイッチ。 |
未来型医療創造卓越大学院プログラム 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2023-2028 第5期 | 今井 健 Ken Imai | 神経-グリア-血管連関による脳内情報処理の制御機構の解明。 | |
2020-2025 第2期 | 古川 孝太 Kota Furukawa | 生体代謝エネルギー分子動態と脳内情報処理機構の連関。 |
学際高等研究教育院 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2024 博士研究教育院 | 譚 婉琴 Wanqin Tan | 不安と気持ちのグリア光制御 | 上海交通大学 Shumin Duan ポスドク研究員 |
次世代研究者挑戦的研究プログラム 採択
東北大学高等大学院博士後期課程学生挑戦的研究支援プロジェクト職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2024-2028 博士課程 | 高橋 佑輔 Yusuke Takahashi | 生体脳情報処理におけるエネルギーマネジメント機構の解明。 | |
2023-2026 博士課程 | 道念 佑樹 Yuki Donen | 脳内ステートが左右する神経情報処理の制御機構。 | |
2022-2025 博士課程 | 古川 孝太 Kota Furukawa | 生体代謝エネルギー分子動態と脳内情報処理機構の連関。 | |
2022-2025 博士課程 | 山尾 啓熙 Hiroki Yamao | 記憶形成のグリアスイッチ。 | |
2022-2024 博士課程 | 譚 婉琴 Wanqin Tan | 不安と気持ちのグリア光制御 | 上海交通大学 Shumin Duan ポスドク研究員 |
2021-2022 博士課程 | 佐々木 大地 Daichi Sasaki | 脳梗塞時に発揮される超可塑性メカニズムの解明とその臨床応用。 | 慶應義塾大学 田中謙二研究室 学振PD |
2021-2022 博士課程 | 淺野 雄輝 Yuki Asano | 社会の“絆”を生み出す小脳グリア機能の解明。 | 企業就職 IT関連企業 |
東北大学 大学院生命科学研究科 研究科長賞
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2018-2021 博士課程 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera | 脳内グリア機能の賦活化による神経過活動制御法の開発。 | 製薬企業就職 |
東北大学 大学院医学系研究科 辛酉優秀学生賞・特別賞
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
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2023 学振PD拡張 | 金谷 哲平 Teppei Kanaya | 超規模時空間解析による並列記憶仮説の検証。 | 理研CBS 長井淳研究室 ポスドク研究員 |
公益財団法人武田科学振興財団 医学部博士課程奨学助成 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2022-2024 医師 MD | 荒木 峻 Shun Araki | 低侵襲脳刺激による脳内メタ可塑性操作と病態制御応用。 | 東京大学 船水章大研究室 ポスドク研究員 |
2020-2022 医師 MD | 荒木 峻 Shun Araki | 低侵襲脳刺激による脳内メタ可塑性操作と病態制御応用。 | 東京大学 船水章大研究室 ポスドク研究員 |
公益信託岩井久雄記念宮城奨学育英基金 奨学生採用
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2021 博士課程 | 淺野 雄輝 Yuki Asano | 小脳グリアが担う社会。 | 企業就職 IT関連企業 |
時実利彦記念神経科学 優秀博士研究賞
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
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2011-2017 博士・PD | 別府 薫 Kaoru Beppu | 神経細胞ーグリア間の相互作用機序と、グリア活動が脳機能に与える影響を解明する。 | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
J Physiol 誌 Early Investigator Award
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2011-2017 博士・PD | 別府 薫 Kaoru Beppu | Beppu et al. (2021) Glial amplification of synaptic signals. | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
JUHN AND MARY WADA奨励賞 基礎部門
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2013-2017 博士課程 | 下田 由輝 Yoshiteru Shimoda | 医師。オプト-てんかん研究の開拓。博士号取得後に海外留学。 | 海外留学 UCL Kullmann lab 東北大・医・助教 |
鈴木二郎賞
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2013-2017 博士課程 | 下田 由輝 Yoshiteru Shimoda | 医師。オプト-てんかん研究の開拓。博士号取得後に海外留学。 | 海外留学 UCL Kullmann lab 東北大・医・助教 |
国際グリア連携プログラム Young Glia 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
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FY 2018-2020 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera |
YG2018: Potassium and chronic epilepsy. | 製薬企業就職 |
FY 2015-2016 | 別府 薫 Kaoru Beppu | Study of ammonium flux in brain tissue by optogenetic activation of neurons and astrocytes | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
Tohoku - Maastricht Double Degree Program 採択
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2022 修士課程 | Tobias Dancker | 質量分析と免疫蛍光イメージングの相関法。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Saarland Univ Marcel Lauterbach PhD course |
2018-2019 修士課程 | Marvin Feldmann | グリア細胞由来のてんかん発振現象の探索。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Max Planck Jens Brüning PhD course |
進路:アカデミア
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2024 博士課程 | 譚 婉琴 Wanqin Tan | 不安と気持ちのグリア光制御 | 上海交通大学 Shumin Duan ポスドク研究員 |
2020-2024 博士課程 | 荒木 峻 Shun Araki | 脳アストロサイトによる神経発振制御 武田医学博士奨学 | 東京大学 船水章大研究室 ポスドク研究員 |
2020-2024 博士課程 | 佐々木 大地 Daichi Sasaki | 学習と記憶に連動する脳内血管運動の可塑的な同調。 学振DC2 | 慶應義塾大学 田中謙二研究室 学振PD |
2021-2022 修士課程 | Tobias Dancker | 質量分析と免疫蛍光イメージングの相関法。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Saarland Univ Marcel Lauterbach PhD course |
2018-2022 博士課程 | 金谷 哲平 Teppei Kanaya | 脳内グリア機能が左右する即時/事後学習の補償的調整機構の解明。 学振DC2、NGP 第I期修了生。 | 理研CBS 長井淳研究室 ポスドク研究員 |
2019-2021 理学部3-4年 | 伊東 諒 Ryo Ito | 東北大学理学部物理学科.動物ケアスタッフとして参加。Deep Lab Cutによる眼球位置測定。 | 京都大学 情報科学研究科 石井信研究室 修士課程 |
2019-2020 理学部4年 | 岩村 悠真 Yuma Iwamura | 東北大学理学部化学科.動物ケアスタッフとして参加。脳組織標本作製・蛍光イメージング実施。 | 東北大学 医学系研究科 鈴木教郎研究室 修士課程 |
2018-2019 修士課程 | Marvin Feldmann | グリア細胞由来のてんかん発振現象の探索。Maastricht Univ との Double Degree を修了。 | Max Planck Jens Brüning PhD course |
2018 博士課程 旧八尾研移籍 | 劉 越人 Yueren Liu | 旧八尾研からの合流組。2018年度の前半のみの在籍でしたが、八尾研での博士論文の審査をしました。 | 群馬大学 林(高木)朗子研 ポスドク研究員 |
2013-2017 博士課程 | 下田 由輝 Yoshiteru Shimoda | 医師。オプト-てんかん研究の開拓。博士号取得後に海外留学。 | 海外留学 UCL Kullmann lab 東北大・医・助教 |
2011-2017 博士課程 | 別府 薫 Kaoru Beppu | グリア細胞光遺伝学の開拓。脳虚血にともなう興奮性神経毒性のメカニズム解明。 | 海外学振 UCL Hausser lab 東北大・医・講師 |
2008-2013 博士課程 | Timotheus Budisantoso | 凍結割断レプリカ標識によるAMPA受容体配置解析。微細形態が神経信号伝達にもたらすインパクト解明。 | 慶應義塾大学 柚崎通介研 助教 |
進路:就職
職(当時) | 氏名 | 研究内容(当時) | 直後異動先/現所属 |
---|---|---|---|
2021-2024 博士課程 | 淺野 雄輝 Yuki Asano | 社会行動の調節機能の解明-小脳グリア機能計測・操作と
マウス攻撃行動との連関解析- 学振DC2 | 企業就職 IT関連企業 |
2018-2021 博士課程 | 小野寺 麻理子 Mariko Onodera | てんかん病態時のアストロサイト機能の可塑性を研究。 学振DC2、NGP 第I期修了生。 | 製薬企業就職 |
2018-2020 修士課程 | 遠藤 功望 Narumi Endo | 小脳依存性運動学習時のグリア細胞による神経貪食を FIB-SEM 電顕三次元解析。 | メーカー企業就職 |
2019 修士課程 | 高橋 理沙子 Risako Takahashi | 睡眠/覚醒時における脳内エネルギー代謝を調べ、代謝産物の動態を光学的に計測することに挑戦した。 | 公務員就職 |
2017-2018 博士課程 | 野田 友人 Yuto Noda | 急性脳スライス標本を用いたパッチクランプ実験。グリアから神経へと向かう作用の細胞生理学的研究。 | 研究開発企業就職 |
2015-2016 博士課程 | 須原 佑樹 Yuki Suhara | グリア細胞内 pH イメージング法の確立。急性脳スライス標本を用いた脳機能計測。 | 調剤企業就職 |
※
松井研メンバーの出身大学
北海道大学、北見工業大学、旭川医科大学、東北大学、新潟大学、金沢大学、富山大学、茨城大学、筑波大学、東京大学、星薬科大学、東京理科大学、東洋大学、北里大学、山梨大学、名古屋大学、総合研究大学院大学、京都大学、徳島大学、広島大学、九州大学、鹿児島大学、Maastricht University、Heinrich Heine University Düsseldorf
※
松井研卒業後の進路
就職:
武田薬品工業、IT関連企業(AKKODisコンサルティング株式会社)、武田薬品工業、旭硝子、仙台市公務員、ブレインイノベーション株式会社、株式会社LTTバイオファーマ、日本調剤株式会社
学術:
上海交通大学ポスドク研究員、東京大学ポスドク研究員、慶應義塾大学医学部学振PD、理研CBS学振PD、Saarland University 博士課程、東北大学薬学部教授、京都大学大学院生学振DC、東北大学医学部助教、東北大学医学部非常勤講師学振RPD、Columbia University ポスドク研究員、New York University ポスドク研究員、Max Planck Institute 博士課程、Medical University of South Carolina ポスドク研究員、東京大学物性研究所特任研究員、群馬大学ポスドク研究員、学際科学フロンティア研究所助教、University College London 海外学振、University College London ポスドク研究員、医師病院勤務、東京大学薬学部助教、University of California San Diego 海外学振、慶應義塾大学医学部助教、慶應義塾大学医学部ポスドク研究員
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東北大学の大学院生としての学生生活、奨学金、ユニバーシティ・ハウス等に関しては、下記リンクをご参照ください。
東北大学・学生生活
入学料・授業料免除申請
奨学金
ユニバーシティ・ハウス
東北大学生協-お部屋探し
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現在、学部に在学されている方で、修士過程から、東北大学大学院生命科学研究科/医学系研究科に進学されたいと考えられている方は、ぜひ、大学院説明会のみならず、いつでもアポイントを取った上で、研究室見学にいらしてください。私たちの研究室には、理学部・医学部のみならず、文学部、工学部、薬学部、農学部など、様々なバックグランドの学生が集っています。また、当研究室には、これまで、東北大学だけではなく、全国各地の大学からの進学を受け入れています。基礎知識などは一切持ち合わせていなくて結構です。脳科学の最先端を極めるのに、必要なのは信念と、そして、想像力です。
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現在、修士課程(博士前期課程)に在学されている方で、博士(後期)過程から、東北大学大学院生命科学研究科/医学系研究科に進学されたいと考えられている方は、ぜひ、日本学術振興会特別研究員(DC1)にチャレンジしてください。この制度は意外と締切が早く、DC1を狙うなら、生命科学研究科の場合、修士課程(博士前期課程)2年の4~5月、医学系研究科の場合、博士課程1年の4~5月には願書を提出しなければなりません。少なくとも、修士課程1~2年在籍中の早い時点からご相談いただければ、一緒に戦略を練っていくことができますので、ご連絡お待ちしております。
日本学術振興会 特別研究員(DC1、DC2)
日本学術振興会 育志賞
公益財団法人武田科学振興財団 医学部博士課程奨学助成(学内~2月)
ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞(締切~2月)
時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞(締切~2月)
東北大学学内:東北医学奨励賞、辛酉優秀学生賞等
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平成30年度より、東北大学における国際共同大学院プログラムのうち、生命科学(脳科学)分野(通称:NeuroGlobal)が始まりました。大学院入学後、所定の試験(Quality Exam)に合格すると、海外の連携先研究機関において研修や短期留学を行うことが可能で、そのための渡航費や滞在費が支給されます。最終的には、東北大学と海外提携大学との連携学位取得を目指します。また、博士号取得までの間、経済的な支援を予定しています。詳細は、下記ウェブサイトをご参照ください。当分野長は、当プログラムにおけるプログラム教員を務めております。
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令和元年度より、東北大学における大学院プログラムのうち、未来型医療創造卓越大学院プログラムが始まりました。全く異なる学部教育を受けてきた学生と共にプログラムに参加し、様々な研究を行っている大学教員、様々な場で活躍する社会人から指導を受けることができます。別途定める修了要件を満たすと、学位記にこの学位プログラムを修了したことが証されます。詳細は、下記ウェブサイトをご参照ください。当分野長は、当プログラムにおけるファシリテーター教員を務めております。
仙台の生活
研究は生活でもあります。大学院修士課程/博士課程の何年間、良い環境で楽しく過ごすことが、必ずや人生の糧になると考えています。せっかくの機会、仙台の魅力的な街並みを堪能しましょう。
春:仙台青葉まつり(5月)
初夏:ジャズプロムナード in 仙台(5月~7月)
夏:仙台七夕まつり(8月)
秋:定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台(9月)
冬:SENDAI光のページェント(12月)
正月:仙台初売り(1月)
正月:どんと祭(松焚祭)(1月)
脳コア・新医学領域創生分野時代のイメージポスター(2013-2017)
生きているという奇跡
切る!
仙台の雀口となれ(仙台青葉まつり)
常識を超えろ(ジャズプロムナード in 仙台)
ひとつきりの命(仙台七夕)
僕の前に道はない(仙山線風景)
研究室長 Principle Investigator
教授・松井 広(まつい こう)Ko Matsui, Ph.D., Professor
連絡先
電話: 022-217-6209 ファックス: 022-217-6211メール: matsui*med.tohoku.ac.jp (「*」を「@」に変換してください)
ウェブ: http://www.ims.med.tohoku.ac.jp/matsui/