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東北大学大学院生命科学研究科回路脳機能分野
兼・東北大学大学院医学系研究科回路脳機能分野

アルバム

2024年05月30日 松井

第66回日本小児神経学会学術集会 シンポジウム招待講演

第66回日本小児神経学会学術集会のシンポジウム5「グリア細胞:多様な生理機能と神経疾患の病態生理」(座長:大守伊織先生、佐野史和先生)において口頭発表を行ってきました。発表内容は主に Ikoma et al. Brain 2023b で、最後に、最新の Araki et al., Glia 2024 の内容も加えました。いずれも、神経活動の~20秒近く前からグリア細胞や脳内環境の変化が先行することを示しており、神経回路の動作に対して、グリア細胞が支配的な影響力を及ぼすことが明らかになりました。

松井 広
睡眠時グリア細胞機能と脳病態における機能変容. Glial function in sleep in health and disease. 第66回日本小児神経学会学術集会 シンポジウム「グリア細胞:多様な生理機能と神経疾患の病態生理」, 名古屋, 2024年05月30日


会場は名古屋国際会議場でした。愛知県岡崎市の生理学研究所在籍の2006-2013年までの7年間で親しんだ名古屋。久しぶりに熱田神宮あつた蓬莱軒神宮店高島屋のルイスに立ち寄る機会がありました。ブン・カフェ金山は新たな発見でした。