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東北大学大学院生命科学研究科回路脳機能分野
兼・東北大学大学院医学系研究科回路脳機能分野

PICK UP NEWS!!


令和7年度 募集中

大学院生・学振(PD)

↑春募集



大学院生募集中!!


2025年度から進学する大学院生を募集中です。


東北大学 大学院生命科学研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
当研究室における大学院生募集情報
東北大学大学院生命科学研究科:入試要項

春風学術航路:大学院進学ナビゲート
2024/05/11(対面), 05/18(オンライン)

自己推薦入試:
2024/06/22-23(出願 05/20-05/30)
第I期入試:
2024/08/01-03(出願 06/24-07/05)

秋の知の収穫祭:大学院進学ナビゲート
2024/09/28(対面)

第II期入試:
2024/11/04-05(出願 10/07-17)
博士編入試:
2025/02/18  (出願 01/06-17)

東北大学 大学院医学系研究科 大学院生 募集
超回路脳機能分野
当研究室における大学院生募集情報
東北大学大学院医学系研究科:入試要項

令和7年4月入学/令和6年10月入学
前期入試:
2024/08/**(出願07/01-12)

令和7年4月入学/令和7年10月入学
後期入試:
2025/01/**(出願12/**-**)


東北大学では下記のような大学院プログラムが複数施行されており、大学院生に給与が支払われています。多くのプログラムでは、修士課程・博士課程の5年一貫の進学をすることが求められており、修士課程の1年次にのみ、プログラムに応募することができます。なお、医学系研究科の枠組みで入学される場合は、医学履修課程(博士後期課程に相当)の1年次にも応募することができ、その場合、標準就業年数の4年間の経済的な支援を受けることになります。また、博士後期課程に進学すると、多くの学生は次世代研究者挑戦的研究プログラムにも同時に採用され、奨学金の増額や研究費の追加配分が得られます。なお、いずれのプログラムに採用されても、日本学術振興会特別研究員(DC)への応募が推奨されます。

1) 国際共同大学院プログラム Neuro Global
2) 国際共同大学院プログラム Data Science
3) 未来型医療創造卓越大学院プログラム
4) 学際高等研究教育院 修士/博士研究教育院
5) 次世代研究者挑戦的研究プログラム
6) 日本学術振興会特別研究員(DC)

なお、超回路脳機能分野においては、これまでほとんどの大学院生が、いずれかの大学院プログラム、財団による奨学金、日本学術振興会特別研究員(DC)等に採択されてきた実績を持ちます。

超回路脳機能分野には、生命科学研究科/医学系研究科のいずれの枠組みからも入学できます。一般的には、6年制の医学部・薬学部(薬剤師コース)を卒業する人は、医学系研究科の医学履修課程(博士後期課程)に入学することが多いと言えます。医学履修課程は、一般の博士後期課程と異なり、3年ではなく4年の標準年限になります。4年制の学部を卒業する場合は、生命科学研究科もしくは医学系研究科の修士課程のいずれにも入学できます。東北大学の大学院に入学・進学し、当分野にて研究に邁進することをご希望の皆様には、それぞれの研究科を良く検討し、どちらの研究科に所属するのかを決めましょう。なお、いずれにせよ、大学院修士・博士課程を受験する前に、まずは、当研究室に見学に来ていただきき、ご相談いただきたいと思います。

生命科学研究科では、自己推薦入試(6-7月頃)、I期入試(7-8月頃)、II期入試(11月頃)と計3回の機会があります。博士後期課程からの編入学試験は2月頃の実施です。入試説明会は5月頃、9月頃に開催されます。こちらの日程表が更新されるのをご確認ください。

医学系科学研究科では、前期入試(8月頃)、後期入試(1月頃)と計2回の機会があります(年度によっては後期がないこともあります)。こちらの日程表が更新されるのをご確認ください。

入試説明会日以外でも、随時、研究室見学は受け入れますので、教授宛にメールでご連絡ください。


当研究室では大学院生を募集しております。当研究室には、オプトジェネティクス、電気生理学、二光子イメージング等、最新の脳科学を追究するための設備が整っています。しかし、人海戦術で世界と張り合うだけの規模は持っていません。我々は「発想力」で勝負します。他の人と同じことをやっていても面白くない。誰もが思いつかないような発想で、これまでにない角度からの脳科学研究に挑みたいと思っています。

グリア細胞に光遺伝学を応用する試みは、誰も思いつかなかったことです。この試みの成果は、グリアの発する信号が動物の行動や学習にまで影響する、という予想外の発見でした。さらに、シナプスの外で、神経とグリア細胞が直接信号を伝え合う場があるなんてことは、これまで教科書には載っていませんでした。また、従来、シナプスひとつひとつが独立した計算単位と考えられてきましたが、個々のシナプスを超えた信号のやりとりがあり、それこそが視覚の機能に役立っていることも見つけました。

一番、面白いことをやりましょう。その先には、必ずや新しい発見があるはずです!


東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野
教授・松井 広(まつい こう)
連絡:matsui*med.tohoku.ac.jp
「*」を「@」に変換してください




学振(PD)募集中!!


東北大学では、日本学術振興会特別研究員(PD)採用者の研究活動促進に向け、独自の待遇改善を実施しています。具体的には、東北大学の自己財源を用いて、PDの給与を22.7%アップ(1人あたり、給与プラス約100万円;月額36.2万円+8.2万円=44.4万円(予定))するなど、PD等の研究活動促進を行います(プレスリリース)。国内での学振(PD)を目指すなら、ほとんどの方の場合、東北大学での採用を目指すのが待遇面でも最もお得です。


PD 給与 約100万円アップ!


2025年度から日本学術振興会特別研究員(PD)に採用されるには、2024年4月頃に締め切りの募集に応募しないといけません。また、応募者は、自身が学位を取得した機関以外を受入機関に指定しないといけません。つまり、当研究室を受入とする場合には、東北大学以外で博士の学位を取得している必要があります。なお、博士号取得後から5年以内でしか応募できません。したがって、大学院在籍中に学振(PD)に応募するには、博士後期課程3年もしくは4年の4~5月頃に願書を提出することになります。博士課程の3、4年になる前からご相談いただき、一緒に戦略を練っていきましょう。

当研究室におけるポスドク研究員募集情報

学振(PD)採用者には、当研究室主宰者(PI)の松井教授と協力しつつ、独自の研究スタイルを築いていき、当研究室おける最先端の研究をリードしていただければと思います。なお、超回路脳機能分野では、サステイナブルな研究室を運営し、洗練された技術を継承して発展させていく上で、今後も、毎年、1~3名の大学院生の入学を予定しています。したがって、学振(PD)採用者には、ご自身の研究に邁進することに加え、所属研究室の学生を支援することで、教育の経験も積んでいくことを期待しています。当研究室での経験を経て、さらなる安定的なアカデミア・ポストにチャレンジしていくことを、当研究室主宰者としては全力で応援します。

今後も、新しいアイディアを交換しあったり、自由に批評しあったりできるような雰囲気をラボ内で醸造したいと思っています。それには、お互いの実験について真剣に考え、技術や、解析の手間を気前よく提供しあう関係を構築することが必要です。そういった雰囲気の中ではしばしば、科学の真のブレイクスルーが生まれるものです。協力しあってこそ、世界の科学競争にうち勝てるような、素晴らしい研究成果が得られると信じています。


当研究室では、ポスドク研究員生を募集しています。ただ、ポスドクを雇えるだけの研究資金が得られるとは限りません。研究興味の方向性が一致する方にご連絡いただければ、資金・スペースの確保に全力を尽くしますが、希望者には、ぜひ、日本学術振興会特別研究員(PD、RPD)などにもチャレンジしていただけたらと思います。これらの制度は意外と締切が早く、ストレートで狙うなら、博士後期課程3年もしくは4年の4~6月には願書を提出しなければなりません。少なくとも3、4年になる前からご相談いただき、一緒に戦略を練っていきましょう。

日本学術振興会 特別研究員(PD、RPD)(締切 4~6月)
日本学術振興会 育志賞
科学技術振興機構 さきがけ(締切~8月)
時実利彦記念神経科学優秀博士研究賞(締切~2月)
ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞(締切~2月)

当研究室には、オプトジェネティクス、電気生理学、二光子イメージング等、最新の脳科学を追究するための設備が整っています。しかし、人海戦術で世界と張り合うだけの規模は持っていません。我々は「発想力」で勝負します。他の人と同じことをやっていても面白くない。誰もが思いつかないような発想で、これまでにない角度からの脳科学研究に挑みたいと思っています。

グリア細胞に光遺伝学を応用する試みは、誰も思いつかなかったことです。この試みの成果は、グリアの発する信号が動物の行動や学習にまで影響する、という予想外の発見でした。さらに、シナプスの外で、神経とグリア細胞が直接信号を伝え合う場があるなんてことは、これまで教科書には載っていませんでした。また、従来、シナプスひとつひとつが独立した計算単位と考えられてきましたが、個々のシナプスを超えた信号のやりとりがあり、それこそが視覚の機能に役立っていることも見つけました。

一番、面白いことをやりましょう。その先には、必ずや新しい発見があるはずです!



東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野
教授・松井 広(まつい こう)
連絡:matsui*med.tohoku.ac.jp
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お問い合わせ先

研究室長 Principle Investigator

教授・松井 広(まつい こう)
Ko Matsui, Ph.D., Professor

連絡先

電話: 022-217-6209 ファックス: 022-217-6211
メール: matsui*med.tohoku.ac.jp (「*」を「@」に変換してください)
ウェブ: http://www.ims.med.tohoku.ac.jp/matsui/