東北大学・大学院生命科学研究科/超回路脳機能分野
兼・東北大学・大学院医学系研究科/超回路脳機能分野
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越山 航平
氏名:越山 航平(こしやま こうへい, Kohei Koshiyama)
現職:修士課程1年(生命)
所属:東北大学大学院生命科学研究科
超回路脳機能分野(松井広研究室)
専門:薬理学、病態生理学、てんかん
所在:片平キャンパス
学歴:
2026年3月 近畿大学薬学部創薬科学科 卒業病態薬理学研究室(指導教員:川畑篤史)
学士(薬科学)取得
2026年4月 東北大学大学院生命科学研究科
修士課程入学
超回路脳機能分野(指導教官:松井広)
一言:
私の弟は、複数の疾患を抱えており、その中でもてんかんに苦しんでいる様子を幼い頃から目の当たりにしていました。てんかんの有病率は約1%であるものの、従来の薬物療法の第一選択薬での発作抑制率は約46%と言われています。てんかん発作を抑制できたとしても、眠気などの副作用によって生活に支障をきたしています。私の人生の目標は、これらの問題点を解決することであります。
これまでに、近畿大学薬学部・病態薬理学研究室で抗がん剤による末梢神経障害を緩和する薬剤メカニズムの探究をしてきました。抗がん剤を投与すると、副作用で手足の痛みや感覚過敏などの末梢神経障害が引き起こされますが、これを予防する薬剤は未だ存在しません。製薬企業からの受託研究で、さまざまな抗がん剤と免疫細胞や性ホルモンとの相互作用によって引き起こされる末梢神経障害に対する候補薬の効果について研究しました。これまで習得してきた技術・知識を大学院での研究に活かせればと考えております。
目標達成のためには、これまでにない新たなアプローチが必要であると考えています。
そのためには、所属していた薬学部等で従来の治療そのものを研究するのではなく、脳と心の機能が成り立つ基礎的な仕組みを、一度立ち返って理解する必要があると考えました。
東北大学・超回路脳機能分野では、血管やアストロサイトを介した脳内での代謝エネルギーの受け渡しが、てんかんなどの脳の病気の発生にどのように関わるのかを研究したいと考えております。てんかん治療の発展に貢献できるように、日々精進する所存です。











