東北大学大学院生命科学研究科回路脳機能分野
兼・東北大学大学院医学系研究科回路脳機能分野

メンバーページ

野田 友人

Secret1

氏名:野田 友人(のだ ゆうと, Yuto Noda)
現職:(松井研最終記録)博士課程1年
所属:東北大学大学院医学系研究科
    超回路脳機能分野(松井広研究室)
    生体システム生理学分野(虫明元研究室)
専門:分子生物学、細胞生物学

学歴:

2011年04月 星薬科大学薬学部創薬科学科 入学
2015年03月 星薬科大学薬学部創薬科学科卒業 学士(薬科学)取得
         (指導教官: 鈴木勉)
2015年04月 筑波大学大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻入学
2017年03月 同専攻卒業 修士(医科学)取得
         (指導教官: 金保安則
2017年04月 東北大学大学院医学研究科 博士課程入学
         (指導教官: 虫明元松井広
2018年02月 企業就職(株式会社 LTTバイオファーマ)

▲(以上、松井研での最終記録。以降、更新なし。)▲


一言:

心とはなんでしょう?感情とはなんでしょう?どうやって起こるのでしょう?

人の行動は感情によって引き起こされますよね。私たちの行動は後から論理的な理由をつけているだけで、結局は感情によって突き動かされているのではないでしょうか。そんな心、感情を制御している脳のしくみって不思議ですよね。そんな脳のしくみを解き明かしたい、そして、自分の研究を通して、少しでも人々の生活に役立てたい!それが私が脳科学を研究する最大のモチベーションです。

私は星薬科大学に入学し、鈴木先生のもとで、生きているマウス個体を使った実験を行い、薬物依存や神経疾患のメカニズムを研究しました。修士課程では、もう少しミクロな観点を取り入れ、分子生物学的なテクニックと細胞生物学的な研究手法を身につけるべく、筑波大学に進学し、金保先生のもとで、神経細胞を含む細胞の細胞内小胞輸送の研究を行いました。そして、博士課程においては、分子・細胞レベルとともに、個体全体の機能とを広く見ていき、脳機能を体系的に探究していきたいと思っています。松井広教授のもとで、グリア細胞機能を光で操作する技術を学び、生体システム生理学分野の虫明元教授にご指導いただき、個々の細胞間の相互作用が個体全体の機能にどのように波及するのかを明らかにすることを目指しています。

私は、神経細胞の担う電気的信号によるネットワークを超えた「超回路」に目を向け、広く多角的な視点から研究し、世界にその成果を発信していきたいと思っています。


2017年06月XX日 野田

野田友人のお誕生日会!


受賞歴:

  1. 平成28年度 フロンティア医科学専攻 優秀発表賞
    「小胞輸送調節因子Arf6とRabの新たなクロストークの解明」

ウェブ:

研究室ウェブサイト(野田友人)