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東北大学大学院生命科学研究科回路脳機能分野
兼・東北大学大学院医学系研究科回路脳機能分野

研究室の紹介

本研究室は、2013年1月、医学領域創生分野として新設されました。そして、私は、テニュアトラック准教授として4年余りを経て、2017年4月、生命科学研究科に教授として着任いたしました。新しく生まれ変わった研究室の名前は、回路脳機能分野です。なお、医学系研究科においては、引き続き、協力教員として務めます。両研究科の特色を活かした研究・教育を行っていきたいと思っています。




2019年10月から2022年12月までの間は新型コロナ禍と重なりましたが、むしろ、新たなラボメンバーとの絆が築かれた貴重な時間となりました。片平キャンパスの当研究室外からの余計な雑音に邪魔されず、研究と教育に専念することができました。克難時代をともにして、不死鳥時代を築き上げるのに貢献してくれたた小野寺麻理子博士、金谷哲平博士は卒業し、新たな地平へと旅立たれ、生駒葉子博士の助教(研究特任)の着任もあり、2023年からは、さらなる研究と教育の充実が超回路脳機能分野に訪れました。

以下、東北大学大学院生命科学研究科・脳生命統御科学専攻・超回路脳機能分野として活躍した 2019年10月01日から2022年10月31日までの履歴です。医学系研究科から生命科学研究科へのトランジッションに伴う克難時代を乗り越えて、2019年10月以降、ラボメンバーも一新された新たな体制での不死鳥時代を過ごしました。教室員には笑顔と心の余裕が生まれ、奨学金の獲得、修士・博士の学位取得、国内外での学会発表、公刊学術論文の発表などが順調に進みました。


超回路脳機能分野(不死鳥時代)
2019.10.01 - 2022.10.31



DIARY and PLAN

2022年10月31日 安生

超回路脳機能分野★教科書輪読会

当研究室では、毎週月曜日に大学院生達による脳科学教科書の自主輪読会を実施しています。2020~2021年度にかけて、カンデル神経科学(Principles of Neural Science Fifth Edition)のほとんどをカバーしました。2022年度からは、スタンフォード神経生物学(Principles of Neurobiology)に代えて輪読会を続けています。基礎医学修練の学部3年次がいる間は、学部生にも担当してもらっており、今回は、安生温大さんによる紹介がありました。

※ 当研究室では、引き続き、新型コロナ対策の対策を継続しています。24ヶ月以内のサーモグラフィー・パルスオキシメーター検査、エタノール消毒、24時間デュアル換気装置稼働(昼間のみ)等の対策を行っています。本輪読会においては、アルコールは手指に留め、写真撮影時にはマスクを外しました。掲載画像はイメージです(CG加工済)


2022年10月29日~30日

秋の秋保・松井研超討論会

秋の休日、秋保・木の家において、(非公式)松井研の超討論会を開催しました(自主参加7名)。現地はちょうど紅葉の見ごろ。愛子の生協で購入した食材で、ロッジ前で高橋佑輔監修の芋煮と淺野雄輝考案の淺野鍋を創りました。木の家ロッジ村内の岩風呂温泉で、煙を洗い流し、深夜早朝にまで続く超討論会では、アーティストとしての才能が競われました。なお、超討論会開催にあたっては、木の家で設けている新型コロナウイルス感染症対策の指針に従いました
参加者(7名):
松井広、生駒葉子、荒木峻、佐々木大地、淺野雄輝、譚婉琴、高橋佑輔(順不同敬称略)


2022年10月20日 飛明日

Tobias Dancker 氏、修士号学位記授与

Tobias Dancker 氏は、Maastricht University と東北大学大学院医学系研究科との Double Degree Program を修了し、このたび、東北大学からの修士号の学位記が授与されました 。新型コロナ禍にあったため、学位記も郵送してお渡しすることになってしまいました。下記、ドイツでのグリア研究会で直接手渡しすれば良かったのかもしれません。無事、受領のご連絡をいただきました。


2022年10月12日~18日 松井、飛明日

Tobias Dancker 氏との感動の対面!

Maastricht University と東北大学大学院医学系研究科との Double Degree Program に参加してくれた Tobias Dancker さん。新型コロナ禍にあり、とうとう来日を果たすことはできませんでした。しかし、オンラインでの研究指導を重ねた結果、無事、東北大学からも修士号を授与することができました。その後、Tobias さんは、University of Saarland の博士課程に進学。現在、Marcel Lauterbach Lab に在籍しています。今回、University of Saarland の Frank Kirchhoff 先生主催のグリア研究会が開催されることになり、偶然にも Tobias さんとの初の感動の直接対面となりました。


2022年10月12日~18日 松井

International Conference
Heterogeneity of Glial Functions in Development and Disease
October 13-16, 2022 | Lecture Hall 1, Building 35 | Campus Homburg

Local Organizer
Frank Kirchhoff
CIPMM | University of Saarland | Homburg, Germany
Supported by
H2020 ITN EU-GliaPhD (Coordinator: Frank Kirchhoff)
DFG SPP 1757 (Coordinators: Christine R. Rose and Frank Kirchhoff)
In collaboration with
JSPS Core-to-Core Program (Coordinator: Hiroaki Wake)
French Glial Cell Club & GDR Program (Coordinator: Etienne Audinat)


Oct 14, 2022
11:30 - 12:00
Ko Matsui
Tohoku University, Japan
Glial control of learning and memory

前回、海外出張をしたのは、2019年3月の Gordon Research Conference(Ventura, CA, USA)でしたので、実に3年半ぶりの海外でした。この間、新型コロナ禍も含めて様々な厄災がありましたが、当時から現在、ラボメンバーもほぼ一新されて、この3年半は、外界からのノイズが遮断され、むしろ、当研究室にとって、貴重な incubation time となりました。この間、小野寺麻理子さん、金谷哲平さんの博士号取得、遠藤功望さん、古川孝太さん、山尾啓熙さん、Tobias Danckerさんの修士号取得が得られました。また、現在、当研究室所属の大学院生全員、日本学術振興会特別研究員等、何らかの奨学金を得られています。全員参加の学会発表もこなしてきました。これらの成果も着実に身を結んでおり、Onodera et al., J Neurosci 2021; Beppu et al., J Physiol 2021; Shimoda et al., Neurobio Dis 2022 等の業績が得られました。Embargo date がまだですが、この他、当研究室主導の 2 報の論文がまもなく公表されます(IF = 24.884, 16.173)。今回のドイツでのグリア研究会では、主に、金谷哲平さん、別府薫さん、森澤陽介さんの研究成果を発表してきました。いよいよ、3年半の時を経て、海外との扉が開いた今、研究室一丸となって、世界の科学・学界と競争し、協力し、人類の知の躍進に貢献する時期がやってきました。
Special website


2022年10月03日 松井

台大神經生物與認知科學研究中心17周年記念
「脳力全開 Brain power in full swing」

国立台湾大学の神經生物與認知科學研究中心(NTU Neuroscience Center)の17周年記念シンポジウムに、賴文崧教授(Wen-Sung Lai)に招聘されました。未だ残念ながら遠隔からのオンライン講義でしたが、脳神経システム分野の筒井健一郎教授とともに無事に講演をすることができました。

東北大学 大学院生命科学研究科
脳神経システム分野 筒井 健一郎 教授
Prefrontal cortex and its role in cognition and emotion

東北大学 大学院生命科学研究科
超回路脳機能分野 松井 広 教授
Parallel memory processing in the cerebellum


2022年09月30日 安生

ワンゲル安生

2022年度基礎医学修練で心身機能連関研究に奮闘中の安生温大。ギムナジウムで鍛えたサバイバル力で、今日も昼抜き7時間半の手術に挑みます。健全なる精神は健全なる身体に宿る。末梢からの遠隔マインドコントロールを狙うも、6,291,456ピクセル x 5 fpsのデータの深海にディープに埋もれています。


2022年09月27日 松井

カンデル神経科学 日本語第2版 完成!

東北大学・超回路脳機能分野の松井広教授が、第8章「イオンチャネル」を翻訳しました。「イオンチャネル研究は、電気生理学と分子生物学の究極の融合。目に見えない極小タンパク質のミリ秒単位のダイナミズムがありありとまぶたに浮かびます。Part IV の扉絵には、プラトンの洞窟が描かれています。最先端のサイエンスをもってしても、我々が観測できるのは、イデアの写し出す影絵に過ぎません。両立し得ないナノメートルとミリ秒の時空間解像度の観測。イオンチャネルの真理には、オシロスコープの先の想像力で到達できます(松井)。」

カンデル神経科学 日本語第2版
Principles of Neural Science Sixth Edition

東北大学・大学院生命科学研究科・超回路脳機能分野では、パッチクランプ電気生理学、オプトジェネティクス、ファイバーフォトメトリー等、カンデル神経科学でも取り上げられている多くの技術を用いて、イオンチャネルから動物行動まで幅広く研究を展開しています。


2022年09月22日 

Falling Walls Lab Sendai 2022 出場!

東北大学・超回路脳機能分野の博士課程2年次の譚婉琴さんが、Falling Walls Lab Sendai 2022 に出場しました(開催地:東北大学知のフォーラム)。2分30秒の英語プレゼンテーションのコンテストです。TEDのような形式で英語力と表現力を競いました。譚さんの演題名は "Breaking the walls of anxiety disorders"。オンラインで視聴できます!


2022年08月28日 松井

NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」
"天才"ひらめきのミステリー
NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」"天才"ひらめきのミステリー(オリジナル放映日:2021.06.03)の再放映があります。生命科学研究科・超回路脳機能分野の松井広教授が出演しています。約1年前の放送でしたが、好評につき、再放送されることになりました。


NHK BSプレミアム 再放送
2022年8月28日(日)01:47~02:46(深夜 60分)
再放送スケジュール表
エピソード紹介
松井研究室特設ページ

超回路脳機能分野の松井広教授は、専門の脳科学の観点から、特に、脳内の神経細胞とは異なるグリア細胞の役割について解説します。グリア細胞とは、グルー、すなわち、ノリという単語にその名を由来します。従来は、脳のなかで神経細胞と神経細胞の間の隙間を埋めるだけの存在と考えられてきました。しかし、松井教授らの研究によって、グリア細胞は神経活動に応答し、グリアから神経へ信号が伝わることが明らかになってきました。グリア細胞は、神経回路とは異なった形で、脳内情報処理に関わっている可能性が挙げられています。まさに、異なる性質の情報を「グルー」のように結びつけ、新たな発想やひらめきを生み出す源泉に、グリアの働きはあるのかもしれません。


2022年08月22日

祝!新メンバー
東北大学医学部医学科3年次 安生温大

東北大学医学部医学科における基礎医学修練生として、安生温大さんにご参画いただきました。2022年12月までの間の4ヶ月間、基礎からの脳科学研究アプローチにじっくりと取り組みます。生体内マウス脳からの電気生理学記録・光生理学記録から、心と身体を結ぶ心身機能連関を明らかにすることに取り組みます。

2022年08月18日 松井

共著論文発表。

Yu Z, Sakai M, Fukushima H, Ono C, Kikuchi Y, Koyama R, Matsui K, Furuyashiki T, Kida S, Tomita H (2022) Contextual fear conditioning regulates synapse-related gene transcription in mouse microglia.
Brain Research Bulletin, 189, 57-68.
DOI: https://doi.org/10.1016/j.brainresbull.2022.08.017


2022年07月28日

別府薫さん J Physiol 誌 Early Investigator Prize 受賞

2021年、当研究室から J Physiol 誌に下記論文を掲載しましたが、この論文に関して、第一著者の別府薫さんが、2021年の The Journal of Physiology 誌 Early Investigator Prize に選抜されました(Web記事)。別府さんは、当時、当研究室で学振PD研究員を務めていました。おめでとうございます。The Journal of Physiology is pleased to offer prizes to early investigators. This initiative is designed to reward early career authors who publish outstanding research papers in The Journal.
掲載論文:
Beppu K, Kubo N, Matsui K* (2021)
Glial amplification of synaptic signals.
Journal of Physiology, 599: 2085-2102.
DOI: https://doi.org/10.1113/JP280857


2022年07月25日 飛明日

Tobias Aaron Dancker 氏の修士論文審査会

"Correlation methods for mass spectrometry and immuno-fluorescence imaging(質量分析と免疫蛍光イメージングの相関法)"
Maastricht UniversityTohoku University との Double Degree Program (DDP) を修了するにあたり、東北大学大学院医学系研究科での修士論文審査会を開催しました。Tobias 氏の場合、COVID-19にともなう日本の国境閉鎖の時期と重なってしまったため、遂には入国することができずに DDP 期間が終了してしまいました。それでも、2週間に一度のオンライン・ミーティングを10ヶ月に渡り松井教授と重ねて、ヒト脳組織標本を使って、質量分析イメージングと免疫蛍光イメージング方法を開発しました。修士論文審査は、主査:松井広教授(超回路脳機能分野)、副査:五十嵐和彦教授(生物化学分野)が務め、DDP 統括として、大隅典子教授(発生発達神経科学分野)にご参加いただきました。


2022年07月07日 松井

東北大学 全学教育科目「生命科学A(非生物系)」
第12回「エネルギー生産(ミトコンドリアと葉緑体)」

非生物系の学部学生を対象とした、生命科学Aのうち、第12回「エネルギー生産(ミトコンドリアと葉緑体)」の講義を担当しました。脳は2%の重さしかありませんが、全身のエネルギーの20%を消費していると言われています。生命エネルギーの源は太陽であり、生命はそのエネルギーを使い、熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)に抗して秩序を創りあげています。生命の向かう究極の目的は、太陽エネルギーを物質から情報に載せ換えて、知の遺産を築き上げることにあるのかもしれません。


2022年07月05日 カエル

あくびしました。


2022年07月05日

廣井昇先生研究室訪問
東北大学の Neuro Global Program の一環として、University of Texas Health Science Center at San Antonio の廣井昇先生をお招きしております。この日は、廣井先生には、当研究室に訪問していただき、研究についてのディスカッションをする機会を得ました。セミナーの案内はこちらです(7月15日予定)。


2022年07月04日

五十嵐啓先生の研究室訪問
東北大学の Neuro Global Program の一環として、University of California, Irvine の五十嵐啓先生をお招きしました。この日は、五十嵐先生には、当研究室に訪問していただき、研究についてのディスカッションをする機会を得ました。セミナーの案内はこちらです(7月4日実施)。


2022年07月04日

HHUD の Dr. Jan Meyer 研究室訪問

Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf の Jan Meyer さんに3年半ぶりに研究室に訪問してもらいました。2019年2月、当時は、Christine R. Rose 研究室の大学院生でしたが、現在は、ポスドク研究員に昇進したとのことでした。大学院生在籍時は、Young Glia プロジェクトに参画し、Neuro Global Project の一環として、小野寺麻理子氏と一緒に国際共同研究を実施しました


2022年06月30日~07月03日

第45回 日本神経科学大会@沖縄

今年の日本神経科学大会(NEURO2022)は、かなりの現地参加が得られたようでした。超回路脳機能分野からは、淺野雄輝氏と道念佑樹氏の2名が現地でポスター発表を行いました

Poster Presentations

  • 2022.06.30
    Asano Y, Matsui K* (2022) The role of cerebellar glial activity in aggressive behavior. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Okinawa, Japan.


  • 2022.07.02
    Donen Y, Matsui K* (2022) Basic properties of cortical wave of neuronal signals are governed by the state of the brain. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Okinawa, Japan.



2022年06月30日 伊東


2019年12月~2021年3月まで、当研究室に所属し、その後、京都大学大学院情報学研究科論理生命学分野(指導教官:石井信)の修士課程に進学した伊東諒さんが NEURO2022@沖縄に参加し、偶然、当研究室の淺野雄輝さんと道念佑樹さんと出会いました。一期一会は本当に面白いものです。


2022年06月17日 高橋y

ゆ~すけの python 入門初級編

修士課程1年次の高橋佑輔さんに python を教えていただきました。anaconda のインストールから始まって、時系列データをフーリエ変換し、スペクトラム表示をした後、特定の周波数の時間変化を表示する方法を教えてもらいました。初めての情報系の素人質問に、根気よく付き合ってもらいました。伊東諒さんから始まり、山尾啓熙さんのデータ科学採用、淺野雄輝さんの参画も経て、当研究室での情報処理がますます充実してきました


2022年06月16日 松井

東北大学 大学院薬学研究科 薬理学分野佐々木拓哉教授に研究室訪問していただきました。生理学研究所の重本隆一教授研究室に松井が助教として在籍していた折、佐々木拓哉さんには、学振 PD として、研究に参画してもらいました。グリア細胞のオプトジェネティクスを用いた最初の記念すべき論文3報(Tanaka et al., Cell Rep 2012; Sasaki et al., PNAS 2012; Beppu et al., Neuron 2014)に参画していただきました。佐々木さんは、2021年7月より、若くして東北大学大学院薬学研究科の教授としてご栄転され、新たなラボの稼働を始め、既にフル運転しています。本日は、アングルカッターを使いに、当研究室を訪問していただきました。やはり、ラボ作りの基本は、アングルでの棚作製ですね。


2022年05月XX日 淺野

淺野氏のケーキタワーに魅せられました。

淺野雄輝さんのお誕生日をお祝いして、ご実家からケーキを送っていただきました。複雑な取扱説明書付きでみんなで一緒に組み立てました。ちょうど人数分×2個くらいでジェンガもしっかり楽しめました


2022年05月30日 金谷

とてもおめでたい誕生日会となりました。

※ なお、本会においては、24ヶ月以内の事前のサーモグラフィー・パルスオキシメーターによる徹底検査、エタノールによる手指の消毒、24時間デュアル換気装置稼働(昼間のみ)等の対策を行いました。さらなる感染症対策の対策のため、外食・アルコールは自粛し、室内で大部分の時間は閉口しながらの会食となりました。写真撮影時・飲食時のみマスクを外して、最新の完全透明気体の流動マスクに付け替えました。掲載画像はイメージです(CG加工済;時空間に歪みの可能性あり)


2022年05月26日 松井

松井 広(2022)
グリア・オプトジェネティクスで解き明かす学習記憶の成立条件
特集1.神経炎症を見る,制御するグリアテクノロジー
日本認知症学会誌, 36: 213-223.

Ko Matsui (2022)
Role of astrocytes in memory function.
Dementia Japan, 36: 213-223.


2022年05月16日 カエル

ゲコゲコの準備を始めました。


2022年05月13日 カエル

出世しています。

うちの新ラボメンバーは無事に出世しています。


2022年05月11日 NHK 再放送

NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」
"天才" ひらめきのミステリー
松井広教授の出演回の再放送がありました。

1992年入学 東京大学理科II類7組 の同級生の荒木潤さんがテレビで見かけてくれて、facebookに記事をアップロードしてくれました。ところが、荒木さんのコメント文が facebook 翻訳にかかると大変なことに (^_^)
A friend of mine from the University freshman year kindly posted a facebook note introducing me appearing on a NHK TV program explaining about the role of glial cells in the brain. However, my friend's comment "I'm glad everyone's getting promoted." in Japanese was translated into a very unintended phrase in English by the automatic facebook translater :)


2021年05月07日・14日

東北大学 生命科学研究科・大学院説明会
オンデマンド分野紹介動画公開



2022年05月06日 カエル

祝!新メンバー
与兵衛沼おたまじゃくし(ヒキガエル)6匹
おそらくヒキガエルになる可能性の高いおたまじゃくし6匹にラボメンバーに加わってもらいました。両生類と哺乳類の共生 SDGs にチャレンジします。無事に後脚も生えてきました。これからアポトーシスが始まります。


2022年04月13日

動植物共生環境 SDGs プロジェクト
夜間植物観賞による記憶干渉作用の検証試験

新型コロナウイルス感染症対策の対策のため、学内での座込・飲食は回避し、完全無仕切り、抜群の換気、半径20 m以内の局所平均人口密度を極力減らした条件のもとで、夜間植物観賞による記憶干渉作用の検証試験を実施しました。予備試行の結果、足元が不安定であることが判明したため、本試験は来年度まで延期とすることにしました


2022年04月11日

2022年度始動・お花見(立ち見)

今年は少し遅めの桜でしたが、週末の2日間だけで満開になりました。さっそくラボメンバーとお昼ついでにお花見に行ってきました。本学の方針にしたがい、座込・飲食はせずに、足早に通り過ぎる形でのお花見としました。なお、画像は BI による CG 加工を施したイメージです。新型コロナウイルス感染症対策の対策のため、撮影時のみ瞬時にマスクを外して無呼吸/低酸素状態を保ちました

参加者(8名):
松井広、生駒葉子、金谷哲平、佐々木大地、淺野雄輝、譚婉琴、古川孝太、道念佑樹
残念ながら不参加(7名):
荒木峻、山尾啓熙、団歌跳明日、高橋佑輔、大西一ノ介、井樋慶一、畠山由紀子
(順不同敬称略)

超回路脳機能分野は、2022年度は、以上、合わせて 15 名の研究室を運営してまいります。

2022年04月07日 高橋y

手術訓練講習会

工学部出身の高橋佑輔氏による初めての動物手術訓練。工学部ならではのハンダ付け技術が光りました。学部4年次のうちから、動物実験教育訓練講習、遺伝子組換え実験講習会を受講し、各研究計画書に実験実施者として承認されていたので、修士課程進学早々の4月から実験に参加してもらえることになりました。


2022年04月04日 大西

東北大学医学部医学科・大西一ノ介氏/未承認学位授与

東北大学医学部医学科の3年次・基礎医学修練を大西一ノ介氏は無事に修了致しました。大西氏の基礎医学修練・基礎医学修練発表会・日本生理学会大会発表等の実績を検討し、研究室員による厳正なる審査の末、全員一致で、超回路脳機能分野による東北大学非公認・特設証書を授与することが決定しました。大西氏による2021年8月から2022年3月までの8ヶ月間の研究成果を称し、Disciple of Brain Science(DBS)の未承認学位を松井広教授から個人的に表彰致しました。なお、大西氏は、2022年04月より、医学部医学科4年次に進学しましたが、引き続き、講義の合間に当研究室での自主研究活動を継続する予定です
※画像はイメージです。なお、新型コロナウイルス感染症対策対策のため、撮影時のみ瞬時にマスクを外して無呼吸/低酸素状態を保っています。


2022年04月01日 金谷

国際共同大学院プログラム Neuro Global 修了生からのメッセージ

医学系研究科からの第1期修了生:金谷哲平
メッセージ英語版日本語版
超回路脳機能分野から2人目の NGP 修了生が出ました。昨年度は、生命科学研究科の枠組みから小野寺麻理子博士(メッセージ)が修了し、今年は、医学系研究科から金谷哲平博士(メッセージ)が修了しました。生命/医学のどちらの研究科の枠組みからも、当研究室から一番乗りで NGP の成果を出すことができました。


2022年04月01日 金谷淺野佐々木

祝!日本学術振興会特別研究員 継続/採択

金谷哲平
  2021~2022年度
  日本学術振興会特別研究員(DC2/PD拡張)
  メタ可塑性の神経基盤解明と慢性期リハビリへの応用。
淺野雄輝
  2022~2023年度
  日本学術振興会特別研究員(DC2)
  社会の“絆”を生み出す小脳グリア機能の解明。
佐々木大地
  2022~2023年度
  日本学術振興会特別研究員(DC2)
  脳梗塞時に発揮される超可塑性メカニズムのリハビリ応用。


2022年04月01日 古川山尾

祝!次世代研究者挑戦的研究プログラム 採択
東北大学高等大学院博士後期課程学生挑戦的研究支援プロジェクト

譚婉琴
  2022~2023年度 採択
  次世代研究者挑戦的研究プログラム
  (+学際高等研究教育院・博士研究教育院生)
  不安と気持ちのグリア光制御
古川孝太
  2022~2024年度 採択
  次世代研究者挑戦的研究プログラム
  (+未来型医療創造卓越大学院プログラム)
  生体代謝エネルギー分子動態と脳内情報処理機構の連関
山尾啓熙
  2022~2024年度 採択
  次世代研究者挑戦的研究プログラム
  (+国際共同大学院 Neuro Global Program)
  (+国際共同大学院 データ科学)
  記憶形成のグリアスイッチ


2022年04月01日 荒木

祝!武田科学振興財団医学部博士課程奨学助成 継続採択

荒木峻
  2020~2021年度 採択
  2022~2023年度 継続
  低侵襲脳刺激による脳内メタ可塑性操作と病態制御応用

2022年03月28日

超回路脳機能分野・工作実習

アングルによる棚作りと換気扇作りは、松井研における基本技術であり、全ての実験系の根底をなします。将来的に研究室を主宰できる人材を育成するため、本日もアングラーとドリラー認定1級に挑戦しています


2022年03月28日

超回路脳機能分野・恒例・修了ポーズ

今年の3月25日の東北大学学授与式の際には、恒例・修了ポーズを撮り忘れてしまいましたので、改めて、片平キャンパス正門前に集合して写真撮影しました
※画像はイメージです。なお、新型コロナウイルス感染症対策対策のため、撮影時のみ瞬時にマスクを外して無呼吸/低酸素状態を保っています。


2022年03月25日 高橋y

東北大学工学部電気情報物理工学科・高橋佑輔氏/未承認学位授与

東北大学工学部電気情報物理工学科卒業(3/25)の高橋佑輔氏による卒業論文研究に関して、研究室員による厳正なる審査の末、全員一致で、超回路脳機能分野による東北大学非公認・特設証書を授与することが決定しました。高橋氏による2021年4月から2022年3月までの12ヶ月間の研究成果を称し、Disciple of Brain Science(DBS)の未承認学位を松井広教授から個人的に表彰致しました。なお、高橋佑輔氏は、2022年04月より、東北大学大学院情報科学研究科生命情報システム科学分野に進学しますが、引き続き、当研究室では研究指導委託を受け、高橋氏の研究の発展をサポートしていくことを予定しています
※画像はイメージです。なお、新型コロナウイルス感染症対策対策のため、撮影時のみ瞬時にマスクを外して無呼吸/低酸素状態を保っています。


2022年03月25日 金谷古川山尾

学位授与
超回路脳機能分野・金谷哲平氏 - 博士(医学)
超回路脳機能分野・古川孝太氏 - 修士(生命科学)
超回路脳機能分野・山尾啓熙氏 - 修士(生命科学)

東北大学大学院医学系研究科において、博士号 PhD の学位が金谷哲平氏に授与されました。本学位記には、国際共同大学院 Neuro Global の修了も記載されており、金谷氏は、医学系研究科の学生として初の修了生となりました。超回路脳機能分野特設の非公式 sPhD も合わせて、ここに、スーパードクター哲平が誕生しました。金谷氏は引き続き、2022年度も、日本学術振興会特別研究員(DC2/PD拡張)として当研究室に在籍します。生命科学研究科からは、古川孝太氏と山尾啓熙氏に修士号の学位が授与されました(+超回路脳機能分野特設の非公式 sMLS; Super Master of Life Sciences)。両名ともにこのまま博士課程に進学し、古川氏は未来型医療創造卓越大学院プログラム、山尾氏は国際共同大学院 Neuro Global、データ科学のダブル専攻として、当研究室での研究を発展させていく予定です
※画像はイメージです。なお、新型コロナウイルス感染症対策対策のため、撮影時のみ瞬時にマスクを外して無呼吸/低酸素状態を保っています。


2022年03月16日~18日

第99回 日本生理学会大会@仙台

超回路脳機能分野からは全メンバー参加、2件のシンポジウム発表(ともに大学院生が筆頭著者)、5件のポスター発表を実施しました。また、基礎医学修練生の医学部医学科3年次の大西一ノ介氏もポスター発表を致しました。新型コロナ禍も2年目を終えようとしていますが、この期間、むしろ当研究室では実り多い研究の推進、学生教育の充実が得られ、居心地の良い教室運営が実現できました。

Invited Symposium

  • SY06-02
    Sasaki D, Kanaya T, Matsui K* (2022) Extreme adaptation and glial meta-plasticity control. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.


  • PS13-02
    Kanaya T, Matsui K* (2022) Astrocytic regulation of homeostatic learning. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.

Poster Presentations
  • 2P04-09
    Tan W, Matsui K* (2022) Astrocytic control of anxiety. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.
  • 2P04-10
    Ikoma Y, Sasaki D, Matsui K* (2022) Plasticity of brain environment during development of epilepsy. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.
  • 2P09-07
    Donen Y, Matsui K* (2022) Brain state effects on cortical signal transmission. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.
  • 2P09-09
    Furukawa K, Matsui K* (2022) Changes in ATP energy dynamics in the brain. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.
  • 3P11-06
    Onishi I, Araki S, Matsui K* (2022) Glial origin of epilepsy. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Sendai, Japan.


2022年03月07日

第99回 日本生理学会大会@仙台
ポスター発表のスライド提出締切日
本年度の日本生理学会大会はハイブリッド開催であるものの、ポスター発表については、全てオンラインでの掲示となりました。ポスター発表とはいえ、実際には PowerPoint 資料に音声を吹き込んだものを5分間程度で流す形式になります。今年は、学会日程の直前の提出で済みましたが、それでも早い時点での提出でしたので、発表スライドと音声吹込みを用意するのがギリギリになってしました。当研究室からは5件のポスター発表がありますので、当日は、研究室員の成果をご覧いただき、ご質問等を掲示していただけると励みになりますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


2022年03月04日 松井

立命館大学システム視覚科学研究センターセミナー(小池千恵子主催)
招待講演
「心身機能連関のインターフェースを担うグリア細胞」(60+30分)
前回、立命館のセミナーにご招待いただいたのは2014年12月17日でしたので、久々の登壇となりました。今回のセミナーでは、現在、立命館大学で招聘教授を勤め、東京大学文学部心理学科での私の指導教員を務めていただいた、恩師・立花政夫先生に演者紹介をいただき、司会進行をお引き受けいただきました。予定の30分を越えて、一時間近く、立命館の皆様と質疑応答と議論をさせていただきました。セミナーには、小池千恵子さんに加え、さきがけ「生命システム」でご一緒いただいた白壁恭子さん、木津川尚史さんともお話しすることができました。多くの知り合いの先生が立命館大学に集っており、研究と教育に勢いを感じました。オンラインであったものの、本当に久々に楽しく熱のこもった議論ができました。


2022年03月04日 高橋y

東北大学工学部電気情報物理工学科
バイオモデリング論分野(中尾光之教授研究室)
卒業研究発表 B4 高橋佑輔
「脳内光学・電気計測による心身機能連関解析」
本研究においては、東北大学大学院生命科学研究科超回路脳機能分野の松井広の指導のもと、当研究室の生駒葉子の実施した動物実験と取得データを活用し、高橋佑輔が数理的な解析を進めて論文を完成させました。東北大学工学部電気情報物理工学科バイオモデリング論分野の中尾光之教授には、本卒業研究における解析や論文作成の全般に渡ってご指導いただきました。なお、本論文に掲載されたデータをもとに、公刊学術論文への投稿を準備中であるため、本卒論内容については、2022年3月現在から公刊学術論文掲載に至るまで、関係者以外には非公表のものとします。


2022年02月21日

素敵☆ディスカッション

やっぱりステーキ 仙台一番町店


2022年02月14日-25日

国際共同大学院プログラム Neuro Global Program (NGP)

アカデミック英語集中講義 特設サイト

以下の2名を英国 Leicester 大学から講師として招いて開催しました。残念ながら、2年連続で本年もオンライン開催となりました。
講師:
Dan Jones, Leicester 大学
Lee Fairclough, Leicester 大学
学内授業担当教員:
松井広(NGP英語担当)


2022年02月06日

救急レスキュー体験実習  .


2022年02月01日 山尾古川

令和3年度 東北大学大学院生命科学研究科 修士論文最終試験
山尾啓熙
「アストロサイトによる記憶形成の運命決定機構の検証」

令和3年度 東北大学大学院生命科学研究科 修士論文最終試験
古川孝太
「脳神経ATPエネルギー動態の病態変化」

超回路脳機能分野の山尾啓熙さん、古川孝太さんの東北大学大学院生命科学研究科修士論文最終試験がオンライン実施されました。今年は、新型コロナ禍の影響で、急遽、完全オンライン審査になりました。試験日当日の最終時間帯に二人続けての発表でしたので、少し余裕を持って実施できました。国際共同大学院プログラム「データ科学」「Neuro Global Program」、未来型医療創造卓越大学院プログラムのそれぞれの特徴を取り入れた修士課程とすることができました。


2022年01月24日 金谷

令和3年度 東北大学大学院医学系研究科 博士論文最終試験
金谷哲平

当研究室の金谷哲平さんの博士論文最終試験がオンライン実施されました。東北大学大学院医学系研究科の内部審査委員として、松井広教授(主査)、虫明元教授(副査第一)、福土審教授(副査第二)が務め、国際共同大学院プログラム Neuro Global Program の学内審査員として、大隅典子教授、筒井健一郎教授、海外審査委員として、Prof. Dr. Frank Kirchhoff(University of Saarland)、Prof. Dr. Wen-sung Lai(National Taiwan University)が務めました


2022年01月14日

禊サーロイン

肉のいとう(かたい信用やわらかい肉)


2021年12月24日

公刊学術研究論文発表

Shimoda Y, Beppu K, Ikoma Y, Morizawa YM, Zuguchi S, Hino U, Yano R, Sugiura Y, Moritoh S, Fukazawa Y, Suematsu M, Mushiake H, Nakasato N, Iwasaki M, Tanaka KF, Tominaga T, Matsui K* (2022) Optogenetic stimulus-triggered acquisition of seizure resistance.
Neurobiology of Disease, 163: 105602.
DOI: https://doi.org/10.1016/j.nbd.2021.105602

PlumX Metrics
2021.12.24 Available Online
2022.01.13 Press Release

東北大学 本部
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東北大学 大学院生命科学研究科
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東北大学 大学院医学系研究科
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2022.01.13 日本の研究.com
2022.01.13 日本経済新聞

2022.01.17 Press Release English

東北大学 本部
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東北大学 大学院生命科学研究科
 ・Press Release
東北大学 大学院医学系科学研究科
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2022.01.17 EurekAlert!
2022.01.17 AlphaGalileo
2022.01.17 MedicalXpress
2022.01.17 Neuroscience News.com
2022.01.17 Mirage News
2022.01.17 The National Tribune
2022.01.18 ScienceDaily
2022.01.18 Cure Epilepsy
2022.01.19 World Health.net
2022.01.19 Sciences Cafe
2022.01.22 Ability Today
2022.01.24 NRTimes
2022.02.01 Published


2021年12月23日~24日 大西

令和3年度 基礎医学修練発表会
「てんかんグリア起源説の検証」
演者:大西一ノ介
配属先:超回路脳機能分野
指導教員:松井 広 教授
令和3年度の基礎医学修練発表会では、当研究室から大西一ノ介氏の発表がありました。東北大学医学部医学科卒業の先輩・荒木峻氏(医学系研究科・医学履修課程2年次)とともに、てんかん研究の新しい境地を切り拓くのに挑戦しました。

祝!優秀発表賞 金賞 受賞!!


2021年12月17日~18日 松井

第3回 グリアデコード領域会議
学術変革領域研究(A)
「グリアデコーディング:脳-身体連関を規定するグリア情報の読み出しと理解」

計画班A01 グリア・神経ネットワークの統合による脳機能発現
田中謙二班/研究分担者:松井広
東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野
「グリア・神経ネットワークの統合による脳内エネルギー代謝機構」
会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館大会議室


2021年12月13日~14日 松井

第7回 脳情報動態領域会議
新学術領域研究
「脳情報動態を規定する多領野連関と並列処理」

公募班員 研究項目A01 脳情報解読
研究代表者:松井広
東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野
「脳梗塞時に発生する脳回路ダイナミズムの解明と記憶増強への応用」
オンライン/ハイブリッド オンサイト会場:東京国際フォーラム


2021年12月13日

デザート・ディスカッション

文化横丁


2021年12月**日

松井広教授お誕生日お祝い会

松井教授のお誕生日お祝い会を実施していただきました。今年も、さらに多くのラボメンバーを迎えることができ、全ラボメンバーでの学会/研究会発表も実施でき、全学生の日本学術振興会特別研究員等(国際共同大学院プログラム Neuro Global、Data Science、未来型医療創造卓越大学院プログラム、学際高等研究教育院 博士研究教育院、挑戦的研究支援プロジェクト、武田科学振興財団 医学部博士課程奨学助成等)何らかの奨学金獲得も果たしました。今年はさらに当研究室発の2つの主要な論文を発表することもできました(Onodera et al., J Neurosci, 2021; Beppu et al., J Physiol, 2021)。この2年で、先端研究を担うだけでなく、教育機関としての基盤を整えることができました
参加者:松井広、生駒葉子、金谷哲平、荒木峻、佐々木大地、淺野雄輝、譚婉琴、古川孝太、山尾啓熙、大西一ノ介(計10名;順不同、敬称略)


2021年12月09日 大西

レアメタル大西

2021年度基礎医学修練でてんかんの基礎研究に奮闘中の大西一ノ介。小脇に抱えたキーボードで、レアメタルの響きを奏でます。マウスの手術、脳波記録、脳内ファイバーフォトメトリー記録の奥義を修得し、マトちゃんを使ったディープな解析に挑戦します。


2021年12月08日

ランチ・ディスカッション

会場:源吾茶屋


2021年12月07日

ランチ・ディスカッション

会場:本格酒処シマウマ酒店


2021年11月30日

ランチ・ディスカッション

会場:銀乃


2021年11月20日 松井

越異分野学会2021
越異分野学会は、科学の素養を共有する「仲間」がT字型交流を行い、我が国の科学・技術・政治・産業の風通しを良くすることをミッションにしています。今回、第1回の会合を東京でオンサイト開催し、全国からのオンライン参加も得たハイブリッド大会を開催することに成功しました。

2021年11月16日 松井

未来型医療創造卓越大学院プログラム
第3回 ファシリテーター教員事例発表会
グループE「グループコーチングと他の学生支援の比較」
第III期Eグループ主担当:松井 広


2021年11月11日

東北大学理学部生物学科1年次3名
東北大学 超回路脳機能分野 研究室見学
当研究室は大学院生命科学研究科に所属しており、当研究科には特定の学部は附属していません。多くの教員はいずれかの学部と兼担をしているのですが、私の場合は、医学部との兼担であり、理学部生物学科とのつながりはありません。したがって、これまで、東北大学の理学部からの進学者はあまりいませんでした。とはいえ、希望者がいれば、研究指導委託のような形で卒業研究を引き受けることはできますし、その後、当研究室に大学院進学するのも可能です。当研究室の存在と研究内容は、これまで、理学部生物学科の学生さんにはあまり知られていなかったようですが、今回、NHK「ヒューマニエンス」"天才"ひらめきのミステリーを観て、興味を持って3名に見学をしに来てもらいました。過去には理学部物理学科の学生に動物ケアスタッフとしてアルバイトに来てもらったこともあり、何らかの形で学部のうちから研究に関わることはできると思います。学部1年次は、世の中広く見晴らして、教養と見識を深める時期だとは思いますが、脳科学研究に強い魅力を感じているなら、今からでも飛び込んでみるのも悪くないかもしれません。


2021年11月10日

「波形解析検討会」
東北大学 超回路脳機能分野内
松井研参加者:松井広生駒葉子高橋佑輔荒木峻
盛田研参加者:盛田伸一
今回も、盛田伸一先生(東北大学理学部化学科分析化学・准教授)にお越しいただき、時系列多次元データの数理解析について、見解を伺うことができました。主に、生駒取得データを高橋数理解析する方法について、様々なアイディアを交換することができました。また、荒木氏のデータ解析についても行き詰っているところに関して、打開策を提案していただくこともできました。今後も、盛田先生の独自の視点を活用させていただき、私たちの生理学データを読み解くことに挑戦していきたいと思います。... this is the beginning of a beautiful friendship (Casabranca, 1942) とならんことを祈念しております。


2021年11月01日 佐々木淺野

祝!採択
東北大学高等大学院博士後期課程学生挑戦的研究支援プロジェクト
博士課程(生命)2年次・佐々木大地
東北大学高等大学院博士後期課程学生挑戦的研究支援プロジェクト
博士課程(生命)1年次・淺野雄輝

2021年11月01日 高橋y

祝!新メンバー
東北大学工学部電気情報物理工学科4年
高橋佑輔
  大学院情報科学研究科 バイオモデリング論分野(中尾光之研究室)現所属
  大学院情報科学研究科 生命情報システム科学分野(木下賢吾研究室)進学予定
  当研究室への研究指導委託

2021年10月24日 松井

第25回日本心療内科学会学術大会

心療内科学会ーニューログローバル合同シンポジウム
神経系の最新研究が未来の心の診療に及ぼすインパクト
座長:大隅 典子(東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野)
   浅川 明弘(鹿児島大学大学院心身内科学分野)
招待講演
松井 広「心身連関の仲介する脳内グリア機能の計測と操作」第25回日本心療内科学会学術大会, 東北大学(オンライン開催), 2021年10月24日


2021年10月23日 生駒

第74回日本自律神経学会総会

口頭発表
生駒 葉子, 荒木 峻, 古川 孝太, 松井 広*「迷走神経刺激による中枢脳内環境制御」第74回日本自律神経学会総会, オンライン開催, 2021年10月23日


2021年10月22日 高橋y

東北大学 工学部 電気情報物理工学科 通信工学コース
中尾光之研究室 所属
高橋佑輔(B4)/木下賢吾教授 打ち合わせ
高橋氏は当研究室において得られたマウス生理学データを活用した数理解析を展開し、卒業研究を実施しています。学部卒業後は、東北大学大学院情報科学研究科の木下賢吾教授の研究室に進学します。進学後も当研究室での実験と解析を継続することを予定しており、データ科学と実験生物学の両方を扱える人材としての将来が期待されます。今回、進学予定先の木下教授に片平キャンパスの当研究室にお越しいただき、今後の異分野連携と大学院教育について話し合う機会を得ました。


2021年10月20日

仙台:「第3回 中野純 陶芸展 古代憧憬」

藤崎本館6階美術ギャラリーで開催された中野純氏の陶芸展にラボメンバーと一緒に見学をしに行きました。中野純氏は、田中謙二先生の高校での同級生と伺っていたのですが、私の大学での先輩でもあることが分かりました。特徴的な薄青緑を出す釉薬は、田中謙二ラボのトップページにも飾られています。私は、中野氏の近年の試みである樹皮を型にした枝皿をデスクに飾ることにしました。
参加者:荒木峻、生駒葉子、松井広、佐々木大地、金谷哲平(順不同敬称略)


2021年10月15日

「深層学習の応用と基礎の研究会」
東北大学 片平キャンパス 生命科学プロジェクト棟
超回路脳機能分野内
松井研参加者:松井広淺野雄輝(D1)高橋佑輔(B4)
盛田研参加者:盛田伸一、余華(M2)、王梓騰(M2)
今回は、バイオ・ラマンイメージングをご専門とされる盛田伸一先生(東北大学理学部化学科分析化学・准教授)と理学部の学生2名と一緒に深層学習の応用と理論について議論しました。まずは、当研究室の淺野氏にDeepLabCutの使い方の実際を紹介してもらいました。また、高橋氏には、深層学習の理論などを分かりやすく解説してもらいました。高橋氏は、東北大学 工学部 電気情報物理工学科 通信工学コース(中尾光之研究室)の所属であり、当研究室において卒論研究を実施し、当研究室・生駒葉子氏の取得したマウス生理学データを活用し、様々な数理解析を展開しております。今回、盛田先生には松井研における数理解析についてのアドバイスをいただくことも目的としました。


2021年10月01日 松井

東北大学チャットボットキャラクター落選作品「はぎちゃん」

松井広教授の応募作品。残念ながら、事前選考の段階で落選してしまいました。オリジナルの東北大学ロゴからのインスパイアが不味かったのかもしれません。GIF アニメなので、再読み込みしてお楽しみください。

2021年10月01日

祝!新メンバー
東北大学-Maastricht Univ Double Degree Program
修士課程(医学)2年次 Tobias Dancker
東北大学大学院医学系研究科と Maastricht University との間では、Double Degree Program(修士課程)を提携しています。修士課程2年間のうちの半分を東北大学で過ごして研究に専念し、双方からの修士号を得ることができます。当研究室は、2021年10月より、Biomedical Imaging に取り組んでいる Tobias Dancker(団歌 飛明日)さんを受け入れることになりました。ただ残念ながら新型コロナ禍にあり、現在、日本では留学生の受け入れを全面ストップしており、EU としても日本を安全渡航先のリストから外しています。オリンピック・パラリンピックの運動選手らを受け入れてきたわけですから、早く日本への留学事情が正常化し、日本での研究と学業修養を希望する留学生を受け入れることができるようにできたらと願っています。

2021年10月01日

祝!道念佑樹国際共同大学院プログラム Neuro Global
  QE0合格・プログラム候補生として採択
  「脳内ステートが左右する神経情報処理の制御機構」

2021年09月29日

ダイバーシティ海洋実習&インクルージョン調理実習

SDGs(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)に取り組み、生物ダイバーシティを探索するべく、非公式の海洋実習(イニシアティブ・荒木峻氏)を実施しました。釣果を KPI(Key Performance Indicators;重要業績評価指標)として採用したところ、古川孝太氏の鯛がトップに。船酔い症候群もインクルージョンする目的もあり、後日、熟成魚の調理実習を実施。佐々木大地氏、淺野雄輝氏の御目出鯛・内定のお祝いもし、松井研メンバーのエンパワーメントにつながりました
海洋実習参加者:
荒木峻、淺野雄輝、譚婉琴、古川孝太、山尾啓熙、大西一ノ介(計6名;順不同、敬称略)
調理実習参加者:
荒木峻、生駒葉子、金谷哲平、佐々木大地、淺野雄輝、譚婉琴、古川孝太、大西一ノ介、松井広(計9名;順不同、敬称略)

2021年09月21日

シャインマスカット 3D Model


2021年09月06日 高橋y

東北大学 工学部 電気情報物理工学科 通信工学コース
高橋佑輔氏の指導教員・中尾光之教授と打ち合わせ。
高橋氏は、現在、学部4年で、中尾光之研究室に所属しています。高橋氏は、当研究室において得られたマウス生理学データを活用した数理解析を展開し、卒業研究を実施することになりました。今回、指導教員の中尾教授に片平キャンパスの当研究室にお越しいただき、今後の異分野連携と卒論指導教育について話し合う機会を得ました。


2021年09月01日

祝!新メンバー
東北大学医学部医学科3年次 大西一ノ介
東北大学医学部医学科における基礎医学修練生として、大西一ノ介さんにご参画いただきました。2021年12月までの間の4ヶ月間、基礎からの脳科学研究アプローチにじっくりと取り組みます。マウス生体内電気生理学記録と行動解析から、てんかんの発生機序を明らかにすることに取り組みます。東北大学医学部医学科の先輩の荒木峻さんに主に研究実技指導を担当していただきます。

2021年08月05日

第2回 グリアデコード班会議

学術変革領域研究(A)令和2年度~令和6年度
グリアデコーディング:脳-身体連関を規定するグリア情報の読み出しと理解
研究代表:岡部 繁男
計画班(A01 慶應大学・田中班)研究分担:松井 広

東北大学・超回路脳機能分野から全員参加で計9件のポスター発表を行いました。本班会議では Young Glia の設立精神を引き継ぎ、若手研究者/学生の相互交流による活発な研究の発展を目指しています。今回、新型コロナ禍で国際交流が阻まれる中、国内・足元での交流基盤を固めることを目的に、名古屋オンサイトでの開催が敢行されました。当研究室としては、この機会をフルに活かし、総員参加で協力し、新たな研究領域を確立することに挑みました。なお、本会議参加にあたっては、グリアデコード班の方針を遵守し、感染防御に務めました

松井研発表者: 生駒葉子, 金谷哲平, 荒木峻, 佐々木大地, 淺野雄輝, 譚婉琴, 古川孝太, 山尾啓熙, 道念佑樹(計9名、順不同敬称略)

  • 生駒葉子, 佐々木大地, 松井広* (2021) てんかん脳の光学的追跡. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 金谷哲平, 佐々木大地, 松井広* (2021) バブル&マグマメモリ. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 荒木峻, 松井広* (2021) 飲みたい心のうずき. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 佐々木大地, 金谷哲平, 松井広* (2021) 死地からの超可塑性ダイナミクス. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 淺野雄輝, 松井広* (2021) 小脳グリアが担う社会. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 譚婉琴, 相澤秀紀* / 譚婉琴, 松井広* (2021) 不安と気持ちのグリア光制御. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 古川孝太, 松井広* (2021) てんかん神経エネルギー制御. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 山尾啓熙, 松井広* (2021) 恐怖記憶のグリア制御. 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.

  • 道念佑樹, 松井広* (2021) 時と共に移りゆく神経信号の波(ウェーブ). 第2回 グリアデコード班会議, 名古屋.


2021年08月01日 淺野

祝!淺野雄輝・公益信託岩井久雄記念宮城奨学育英基金・奨学生採用

本奨学金は、岩井久雄氏により設立された育英基金であり、宮城県内の理工学を専攻する学生を対象とし、学業・人物ともに優秀であると認められた者に対して贈呈される給付型奨学金です。


2021年07月28日~31日

第44回 日本神経科学会大会

超回路脳機能分野からは、2020年度入学の古川孝太、山尾啓熙を含み、生駒葉子、佐々木大地の計4名を筆頭著者とする4件のポスター発表を行いました。また、金谷哲平も共著者として参加しました。新型コロナ禍は2年目に継続中ですが、2021年度も、ラボ一体となって、研究と教育に励んでいます

※ 本大会は、サイエンティストの現場オンサイト交流の重要性を鑑み、尾藤晴彦大会長のご英断により、ハイブリッド形式での開催となりました。特に、修士課程の学生等はこれまで他ラボとの交流の機会は大変少なく、科学者としての成長と知の喜びを実感する機会が阻まれていました。本大会では、何より、研究室員の学会経験を育むことができて、本当に意義深いものとなりました。なお、本大会参加にあたっては、大会の方針を遵守し、感染防御に務めました。 「さあ、諸君、授業を始めよう。まだ時間はある!敵の狙いは、この攻撃で人類の向上心をくじくことだ。ここで私たちが勉強を放棄したら、それこそコロナの思うツボだ!今こそ学び、新たな文明を築くべきです。」 浦沢直樹作画「MASTERキートン」より改変して転載。

  • Sasaki D, Kanaya T, Matsui K* (2021) Dynamics of meta-plasticity induced by stroke. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Kobe, Japan.


  • Furukawa K, Matsui K* (2021) Energy management in neurons upon epilepsy. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Kobe, Japan.


  • Ikoma Y, Matsui K* (2021) Optical pursuit of epileptogenesis. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Kobe, Japan.


  • Yamao H, Matsui K* (2021) Glial induced mechanism of meta-plastic modulation. The Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society, Kobe, Japan.


2021年07月12日

アップルマンゴーの糖度検査


2021年07月08日 伊東

当研究室の DBS 修了生・伊東諒氏ご来仙。

伊東諒氏には、2019年12月より当研究室において動物ケアスタッフとして務めていただきました。その間、実際の解析/実験にも参画し、Disciple of Brain Science(DBS)の未承認学位を松井広教授から個人的に表彰致されました。東北大学理学部物理学科を卒業し、2021年4月から、京都大学大学院情報学研究科論理生命学分野(指導教官:石井信)の修士課程に進学しました。修士課程での本格的な実験に先立ち、当研究室に立ち寄ってもらいました


2021年07月05日~09日

XV European Meeting on Glial Cells in Health and Disease

隔年開催の国際グリア学会 EuroGlia に、今回は、修士課程2年の山尾啓熙が挑戦します。フランス・マルセイユでの開催でしたが、残念ながら、今回はウェブ開催となりました。

  • Yamao H, Matsui K* (2021) Metaplastic switching by astrocytes. XV Europian Meeting on Glial Cells in Health and Disease, Marseille, France (Web).


2021年07月01日 松井

松井 広(2021)
脳内デュアルレイヤー情報処理機構とその破綻による脳病態機序
BRAIN and NERVE, 73 (7): 769-779.

特集 グリアと神経 相補的な制御系として


2021年06月21日

Maastricht University / Tobias Dancker 氏とのオンライン会議
(飛明日 団歌;Leap for tomorrow, the Chorus)

Maastricht University と東北大学大学院医学系研究科とは、Double Degree 修士課程の提携をしています。2021年10月期から同プログラムへの参画を希望している Tobias Dancker 氏とのオンライン研究の打ち合わせを実施し、当ラボとのマッチングを検討しました。ラボメンバーとの顔合わせも行い、tRPG(D&D)についての情報交換を行うこともできました
※ オンライン Zoom での国際リモート会議を行いました。眼鏡・コンタクトレンズで眼球からの飛沫防止対策。写真撮影時にマスクをしていないように見える場合には、実は、できるだけ無呼吸を心がけています。完全透明気体で空間を流動的に仕切り、24時間ロスナイ換気を実施。なお、掲載画像はイメージです(CG加工済)。


2021年06月18日

盛田伸一先生、山越博幸先生との先端学際的共同研究の打ち合わせ。
● 東北大学 大学院理学系研究科 分析化学研究室・盛田伸一准教授
● 東北大学 大学院薬学研究科 合成制御化学分野・山越博幸助教
● 東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井広教授


2021年06月18日

東北大学 医学部 医学科5年次 中村捷 さんの研究室訪問。基礎医学と臨床との橋渡しへの発展が期待されます。


2021年06月18日 

祝!譚婉琴・学際高等研究教育院・博士研究教育院生 採用開始

学際高等研究教育院・博士研究教育院生 2021年度~2023年度
「不安と気持ちのグリア光制御」


2021年06月14日 淺野

ディープライダー淺野

ディープラーニングで疾走し、グリア社会をデコーディングします。脳内に刺入した光ファイバーを使って、マウスの心と次世代双方向高速光通信システムの実装に挑戦です。


2021年06月14日 

安心の譚さん

不安な気持ちのグリア細胞も、譚さんのオプトジェネティクスの前では安心のチンチラです。光で気持ちを読み取り、光で感情を自在に操ることで、どんな生き物の心もわしづかみです。


2021年06月14日 佐々木

ローリング佐々木
マウスの脳と脳科学に破壊と創造を繰り返しながら、パブロ・ピカソのように、新時代を次々にローリングストーンズです。たとえ呆れた眼だとしても、注目集める研究を目指します。


2021年06月14日 道念

時の旅人・道念

マウス・ラット脳内に刺入した光ファイバーを使って、"時"を自在に操ります。我々に自由意思はないかもしれないけど、時々キメるスマッシュで、タブラ・ラサに自由に書き込みます。


2021年06月10日 松井

Annual Review 神経 2021(中外医学社)
III. Clinical Topics
11.機能性疾患
1 てんかん治療における迷走神経刺激法の機序 (pp. 337 - 343)
著者: 東北大学大学院生命科学研究科超回路脳機能分野 松井 広


2021年06月03日 松井

オンエア!NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」
"天才"ひらめきのミステリー


2021年06月03日 松井

NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」
"天才"ひらめきのミステリー



織田裕二さんが司会を務める番組に、東北大学の松井広教授が専門家として登場します。人間のひらめきがどのように生み出されるのか。専門の脳科学の観点から、特に、脳内の神経細胞とは異なるグリア細胞の役割について解説します。


BSプレミアム・BS4K
本放送:6月3日(木)20:00〜20:59
再放送:6月7日(月)23:45~00:44
NHKオンデマンドでも配信予定

独創的な発想で世界を変える「天才」たち。その「ひらめき」に最新科学は迫る。天才棋士の直感は、大脳基底核が瞬時に生み出す。独創的なアイデアは脳の回路、デフォルト・モード・ネットワークで、記憶の海を散歩しながら着想されるという。さらにアインシュタインの脳を解剖した結果、1.7倍の「グリア細胞」が発見され、知性をもたらす新たな仕組みが明らかに。天才とIQの意外な関係など、天才の頭脳の深淵を妄想する。


2021年05月12日

東北大学 医学部 医学科3年次 追加1名の研究室訪問。基礎医学修練での当研究室への参画を検討。残念ながら、当研究室での受入人数は1名です。これまでの計3名間で話し合いで決めていただくことにしました。


2021年05月08日・09日

東北大学 生命科学研究科・大学院説明会
オンデマンド分野紹介動画公開



2021年05月04日 松井

NHK「ヒューマニエンス」番組収録

NHK「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」テレビ番組に出演するにあたり、東京メディアシティ・砧スタジオで収録をしてきました人の知性やひらめきに脳内グリア細胞が関わる可能性についてお話してまいりました新型コロナ禍で行動指針(BCP)レベル3でしたので、生命研究科長からの出張許可を得た上で東京に行ってまいりました。BSプレミアム毎週木曜よる8時~の番組で、2021年6月上旬に放送を予定しています


2021年05月01日

生命科学研究科は 2021 Vol.15

東北大学大学院生命科学研究科の活動紹介パンフレット「生命科学研究科はいま」で、当研究室の研究が取り上げられました。生命科学研究科長賞を受賞した小野寺麻理子氏の研究成果(Onodera, ..., Matsui*, J Neurosci 2021)です。基礎生物学的な発見でありながら、将来的なてんかん脳病態の治療戦略にもつながることが期待されています。これからも、基礎の立場から臨床にもつながるトランスレーショナルな研究成果を発表していきます。本パンフレットに取り上げられ、生命科学研究科からも当研究室の方針が評価されていることが伝わりました。


2021年04月30日

東北大学 医学部 医学科3年次 2名の研究室訪問。基礎医学修練での当研究室への参画を検討。残念ながら、当研究室での受入人数は1名です。話し合いで決めていただくことにしました。


2021年04月30日 淺野

社会脳のディープラーニング解析

複数マウスの社会行動をディープラーニング(深層学習)を使って AI 解析することに成功しました。松井研-最速 GPU 搭載の超☆モンスターマシーンで "DeepLabCut" の能力を最大限活用しました。目指すは行動と脳機能の同時計測。さらにグリア細胞の光操作にも挑戦していきます。


2021年04月28日

超回路脳機能分野2021年度工作実習

Vivo Eve, Vivo Apple, Vivo Hiroki の立ち上げを始めました。棚作りは、松井研における研究の本質です。具体的な実験アイディアが生まれるのも棚作りを通してです。この後、アングル組み上げ(アングルジャングル)・ダクトの整備・光源の整備・コンピュータの整備などが続きます。私たちは、3次元空間を自由に使うことで、異次元の研究イノベーションに挑戦しています
※ フェイスマスク・マスク・眼鏡による飛沫防止対策を行いました。また、写真撮影時にマスクをしていないように見える場合には、実は、できるだけ無呼吸を心がけています。回転工具利用時には、ノー手袋も徹底し、安全対策を行いました。なお、掲載画像はイメージです(CG加工済)。


2021年04月27日

未来型医療創造卓越大学院プログラム
未来型医療創造卓越大学院プログラムの新入生オリエンテーションを開催しました。当研究室からは古川孝太さんが参加しており、松井広教授はファシリテーター教員を務めております。今回のオリエンテーションでは、グループに分かれてのディスカッション・ワークショップを実施しました。


2021年04月26日

国際大学院プログラム Neuro Global
NGP オンライン交流会 / NGP Online Gathering
当研究室からは、金谷哲平さんと山尾啓熙さんによる1分間プレゼンがありました。また、松井広教授から、NGP 初の修了生となった小野寺麻理子さんの NGP 活動と業績紹介がありました。本人によるメッセージは下記のサイトに掲載されています。

修了生からのメッセージ NGP第1期生


2021年04月25日 松井

共著論文発表。

Hatakeyama N, Unekawa M, Murata J, Tomita Y, Suzuki N, Nakahara J, Takuwa H, Kanno I, Matsui K, Tanaka KF, Masamoto K (2021) Differential pial and penetrating arterial responses examined by optogenetic activation of astrocytes and neurons.
J Cereb Blood Flow Metab, 41: 2676-2689.


2021年04月16日

東北大学 工学部 電気情報物理工学科4年次 高橋佑輔 さんの研究室訪問。脳科学と情報処理の融合研究への発展が期待されます。


2021年04月13日 松井

オンライン・テレビ番組取材

脳科学に関するテレビ番組の取材を受けました。自分で撮影機材と照明をセットアップするので、結構、手間がかかりました。スタジオ収録もあるかもしれません。


2021年04月06日

超回路脳機能分野2021年度始動!

超回路脳機能分野・2021年度が始動して、全メンバーが無事に揃いました。今年度は、博士課程から淺野雄輝さん、譚婉琴さんが編入学をし、修士課程には道念佑樹さんが入学しました。残念ながら今回の写真には写っていませんが客員研究員の井樋慶一先生と事務補佐員の畠山由紀子さんとを加えて総勢12名です。新たなメンバーを加えて、私たちの知の冒険は続きます
写真:佐々木大地、山尾啓熙、荒木峻、金谷哲平、道念佑樹、松井広、古川孝太、生駒葉子、譚婉琴、淺野雄輝(並び順、敬称略)


2021年04月01日 金谷

祝!金谷哲平・学振特別研究員(DC2)採用開始
  日本学術振興会特別研究員(DC2)2021年度~2022年度
  「メタ可塑性の神経基盤解明と慢性期リハビリへの応用」

2021年04月01日

超回路脳機能分野年度初桜3

東北大学の行動指針BCPがレベル3に引き上げられました。このところ仙台市での急激な感染拡大傾向が続いています。新学期を迎えるにあたって、昨年度と同様のインパクトが予想され、特に新入生のオリエンテーションと大学院研究計画を立てるにあたって、大いなる創意工夫が必要とされています。世界中を見渡しても他にはいない貴重な生物資源の維持管理の責任も生じます。まずは、博士課程からの編入学の譚婉琴さんを迎えて、植物動物共生と地球環境多様性について思いを馳せました。

※ 下記の花(チラ)見時(1・2)での対策に加え、BCP レベルの引き上げにともない、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保ち、マスク着用率 100% を実現しました。掲載画像はイメージです(CG加工済)。
参加者:松井広、生駒葉子、荒木峻、山尾啓熙、佐々木大地、譚婉琴(順不同、敬称略)


2021年03月31日

超回路脳機能分野年度末桜2

※ 今年の花見も抜群の換気・紫外線消毒条件下で、立ち止まらず、足早に通り過ぎることを徹底しました。事前のサーモグラフィーによる検査、参加人数4名以内に抑え、体温検査・エタノールによる手指の消毒等の対策を実施しました。また、写真撮影時のみマスクを外し、社会的距離(ソーシャルディスタンス)も規定よりわずかに縮めるに留め、できるだけ低呼吸・低酸素を心がけました。掲載画像はイメージです(CG加工済)。
参加者:古川孝太、荒木峻、松井広、生駒葉子(順不同、敬称略)


2021年03月30日

超回路脳機能分野年度末桜1

※ 今年の花見も抜群の換気・紫外線消毒条件下で、立ち止まらず、足早に通り過ぎることを徹底しました。事前のサーモグラフィーによる検査、参加人数4名以内に抑え、体温検査・エタノールによる手指の消毒等の対策を実施しました。また、写真撮影時のみマスクを外し、社会的距離(ソーシャルディスタンス)も規定よりわずかに縮めるに留め、できるだけ低呼吸・低酸素を心がけました。掲載画像はイメージです(CG加工済)。
参加者:生駒葉子、古川孝太、松井広、佐々木大地(順不同、敬称略)


2021年03月28日~30日

第98回 日本生理学会大会(Web開催)

超回路脳機能分野からは、2020年度新入生の荒木峻、古川孝太、山尾啓熙を含み、生駒葉子、金谷哲平の計5名を筆頭著者とする5件のポスター発表を行いました。また、佐々木大地、伊東諒も共著者として参加しています。新型コロナ禍でありながら、2020年度は、新体制のもと、大変、実り多い1年となりました。

  • Ikoma Y, Matsui K* (2021) in vivo glial pH in epilepsy. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya, Japan (Web).
  • Kanaya T, Sasaki D, Ito R, Yamao H, Beppu K, Matsui K* (2021) Glial contribution to the early phase of the parallel memory formation process. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya, Japan (Web).
  • Araki S, Ito R, Matsui K* (2021) Generation of the epileptic focus by glia. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya, Japan (Web).
  • Furukawa K, Matsui K* (2021) Energizing epilepsy. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya, Japan (Web).
  • Yamao H, Matsui K* (2021) Glial switch of fear memory formation. Annual Meeting of The Physiological Society of Japan, Nagoya, Japan (Web).


2021年03月25日 小野寺

超回路脳機能分野・小野寺麻理子氏 - 博士(生命科学)学位授与

東北大学大学院生命科学研究科において、博士号 PhD の学位が小野寺麻理子氏に授与されました。本学位記には、国際共同大学院 Neuro Global の修了も記載されており、Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf との Jointly Supervised Degree (JSD) の称号も授与されました。また、学位記授与とともに、栄誉ある生命科学研究科長賞も受賞致しました。超回路脳機能分野特設の非公式 sPhD も合わせて、ここに、スーパードクター麻理子が誕生しました


2020年03月16日 松井

第6回 脳情報動態領域会議
(Web/Live開催)口頭/ポスター発表
「梗塞時に発生する脳回路ダイナミズムの解明と記憶増強への応用」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広


2021年03月15日 小野寺

超回路脳機能分野・小野寺麻理子氏/学位授与前祝い

東北大学大学院生命科学研究科において博士号取得予定(3/25)の小野寺麻理子氏のこれまでの超回路脳機能分野における研究成果と研究室運営に対する貢献を評価し、生命科学研究科からの正式な博士号授与の前に、超回路脳機能分野特設の Super Doctor of Philosophy (sPhD)の非公式証書を松井広教授から個人的に表彰致しました


2021年03月15日 伊東

東北大学理学部物理学科・伊東諒氏/未承認学位授与

東北大学理学部物理学科卒業予定(3/25)の伊東諒氏による非公式卒業論文発表会を開催しました。研究室員による厳正なる審査の末、全員一致で、東北大学非公認の超回路脳機能分野による特設証書を授与することが決定しました。伊東氏による2019年12月から2021年3月までの15ヶ月間の研究成果を称し、Disciple of Brain Science(DBS)の未承認学位を松井広教授から個人的に表彰致しました

なお、伊東諒氏は、2021年04月より、京都大学 大学院情報学研究科 修士課程に入学し、論理生命学分野(指導教官:石井信教授)に進学することを予定しています。今後は、脳科学の数理的アプローチと当研究室での医学生物学的アプローチとを融合させた研究の架け橋となるとともに、伊東氏独自の研究哲学を編み出していかれることに期待しています。


2021年03月12日 伊東

東北大学理学部物理学科・伊東/非公式卒業研究

この春卒業予定の伊東諒氏。動物ケアスタッフから始まり、いつの間にか、超回路脳機能分野の IT 部門の中核を担う存在となり、ファイバーフォトメトリー法を用いた動物との双方向光通信と深層学習による動物行動解析もこなしました。この日が非公式卒業研究の最後の実験になりましたが、今後の伊東氏の研究の発展と大学間共同研究への貢献に期待しています。


2021年02月15日-26日

国際共同大学院プログラム Neuro Global Program (NGP)

アカデミック英語集中講義 特設サイト

本年度は、以下の2名の英国 Leicester 大学から講師を招いて開催しました。
講師:
Lee Fairclough, Leicester 大学
Dan Jones, Leicester 大学
学内授業担当教員:
松井広(NGP英語担当)


2021年02月02日

公刊学術研究論文発表

Beppu K, Kubo N, Matsui K* (2021) Glial amplification of synaptic signals.
Journal of Physiology, 599: 2085-2102.
DOI: https://doi.org/10.1113/JP280857

2021.02.02 Early View
2021.02.16 Perspectives "Acid glia provide a synaptic boost"
2021.02.17 プレスリリース 東北大学 本部
2021.02.17 プレスリリース 東北大学 生命科学研究科
2021.02.17 プレスリリース 東北大学 医学系研究科
2021.02.17 プレスリリース 日本経済新聞
2021.02.18 TECH+ マイナビ
2021.02.18 excite ニュース
2021.02.24 Tohoku University Research News
2021.02.24 Tohoku Univ Grad Sch Life Sci Research
2021.02.24 EurekAlert!
2021.02.25 Recommended in Faculty Opinions
2021.04.07 Latest, Altmetric Score = 140
16 News, 31 Tweeters
99th percentile
  of all research outputs tracked (17,373,814)
#5 out of 163 outputs
  (from similar age from J Physiol)


2021年01月26日 小野寺

祝!小野寺麻理子さんの博士論文発表お祝い会

小野寺麻理子さんは、飯島敏夫教授・筒井健一郎教授の研究室で大原慎也助教の研究指導を受けて修士号を取得しました。その後、松井広教授研究室にて博士課程研究を行い、3年の期間で、Journal of Neuroscience 誌に第一著者論文を掲載させました。日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用、国際共同大学院プログラム Neuro Global Program の第1期生として参画、国際グリアコンソーシアムの Young Glia のプロジェクトにも採択され、Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf の Prof. Dr. Christine R. Rose 研究室に留学をして国際共同研究を実施しました。本お祝い会には、修士課程研究でお世話になり、博士課程においても変わらず支援と応援をしていただいた筒井教授、大原助教をお招きしました



※ なお、本お祝い会においては、事前のサーモグラフィーによる徹底検査を行い、参加人数4名以内に抑え、体温検査・エタノールによる手指口腔胃の消毒等の対策をしているお店を選別して実施しました。掲載画像はイメージです(CG加工済)。

参加者:小野寺麻理子、松井広、大原慎也、筒井健一郎(計4名;順不同、敬称略)
会場:銀乃ロンサムカウボーイ


2021年01月25日 小野寺

東北大学大学院生命科学研究科 博士論文最終試験
小野寺麻理子

当研究室の小野寺麻理子さんの博士論文最終試験がオンライン実施されました。東北大学の内部審査委員として、松井広教授(主査)、筒井健一郎教授(副査)、安部健太郎教授(副査)、谷本拓教授、大原慎也助教が務め、国際共同大学院プログラム Neuro Global Program の外部審査委員として、Prof. Dr. Christine R. Rose(Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf)、Prof. Dr. Frank Kirchhoff(University of Saarland)が務めました


2021年01月21日

公刊学術研究論文発表

Onodera M, Meyer J, Furukawa K, Hiraoka Y, Aida T, Tanaka K, Tanaka KF, Rose CR, Matsui K* (2021) Exacerbation of epilepsy by astrocyte alkalization and gap junction uncoupling.
Journal of Neuroscience, 41: 2106-2118.
DOI: https://doi.org/10.1523/JNEUROSCI.2365-20.2020

2021.01.21 Early Release
2021.01.25 EurekAlert!
2021.01.29 プレスリリース 東北大学 本部
2021.01.29 プレスリリース 東北大学 生命科学研究科
2021.01.29 プレスリリース 日本経済新聞
2021.02.01 QLifePro - ニュース記事
2021.02.01 Most-discussed research published in January (2021) #2 (89 Article Metrics)

2021.03.01 Tohoku University Research News
2021.03.01 Tohoku Univ Grad Sch Life Sci Research
2021.03.01 EurekAlert!
2021.03.26 Latest, Altemtric Score = 153
15 News, 2 Blogs, 39 Tweeters
99th percentile
  of all research outputs tracked (17,303,305)
#6 out of 207 outputs
  (from similar age from J Neurosci)
2021.03.30 Featured Research (March 30 to April 5, 2021)


2021年01月08日 松井

東北大学 - 国立台湾大学 脳科学・国際共同研究相談会
東北大学脳科学センター(Tohoku University Brain Science Center):
松井広教授(Ko Matsui)
神經生物與認知科學研究中心(NTU Neuroscience Center):
賴文崧教授(Wen-Sung Lai)


2021年01月07日

令和2年度 第1回 公開ウェブシンポジウム

学術変革領域研究(A)令和2年度~令和6年度
グリアデコーディング:脳-身体連関を規定するグリア情報の読み出しと理解
研究代表:岡部 繁男
計画班(A01 慶應大学・田中班)研究分担:松井 広


2020年12月25日

のくりぱ

小野寺さんと金谷さんのお誕生日会です。いつも年末で祝ってもらえないとのことですが、案の定、クリスマスパーティーと忘年会を兼ねた会にしてしまいました。ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックスの出番です。11月2日の発売日以来、ずっと狙っていたものでした。2,200 mlのお湯が必要です。山尾さんにはケーキ購入ミッションを遂行してもらいました。なお、ハイリスク1名、危険地域滞在中1名、子育て中1名は、念のため、ご参加いただきませんでした
参加者:松井広、生駒葉子、小野寺麻理子、金谷哲平、荒木峻、佐々木大地、古川孝太、山尾啓熙、伊東諒(計9名;順不同、敬称略)


2020年12月XX日

のたこぱ

荒木さん、古川さん、山尾さんとで冬のタコを釣り上げて、たこぱを開催することができました。ついでに松井教授のお誕生日お祝い会を実施していただきました。今年は、変革の年でした。来年度も新たなメンバーを迎えて、グリアと脳の研究をますます発展させていきたいと思います。なお、本非公式の調理実習には、事前のサーモグラフィー・パルスオキシメーターによる徹底検査をパスしたものだけが参加を許可され、ハイリスク1名、危険地域滞在中1名、子育て中1名は、念のため、ご参加いただきませんでした
参加者:松井広、生駒葉子、小野寺麻理子、金谷哲平、荒木峻、佐々木大地、古川孝太、山尾啓熙、伊東諒(計9名;順不同、敬称略)


2020年12月02日

星陵キャンパス近傍・久美食堂に挑戦

星陵キャンパスでの動物管理の帰りに久美食堂に挑戦しました。4名中3名は敗れ、思いがけずに夕食も手に入りました。久美食堂では体温検査、アルコール消毒、アクリル飛沫防止が徹底されていました。
参加者:松井広、生駒葉子、佐々木大地、山尾啓熙(計4名;順不同、敬称略)
場所:久美食堂


2020年11月27日

当研究室発・論文掲載決定!

当研究室の大学院生が第一著者を務める論文が掲載されることが決定しました。公開日になったら詳しくご紹介できると思います。修士課程の学生も共著者として貢献してくれました。本日は、ラボメンバー全員でお祝い会を開催しました。なお、本非公式の貴腐発酵過程の検査実習会には、事前のサーモグラフィー・パルスオキシメーターによる徹底検査をパスしたものだけが参加を許可され、体調不良の1名は、念のため自宅待機をお願いしました
参加者:小野寺麻理子、古川孝太、松井広、生駒葉子、金谷哲平、佐々木大地、山尾啓熙、伊東諒(計8名;順不同、敬称略)


2020年11月26日 松井、金谷

第39回 日本認知症学会学術集会

Web/Live開催
シンポジウム3「神経炎症を見る、制御する~グリアテクノロジー」
「グリア・オプトジェネティクスで解き明かす学習記憶の成立条件」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広(ビデオ録画出演)
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・金谷哲平(オンライン質疑応答)


2020年10月16日

祝!新メンバー

大学院生命科学研究科・超回路脳機能分野
博士後期課程1年次 佐々木大地

20XX年XX月XX日

おめでたい!

本日は、とてもおめでたいことがありました。2021年4月1日に発表したいと思います。荒木峻さんがこの日のために大型鯛を釣ってきてくれました。ラボメンバー全員での解体作業と調理実習を実施しました。なお、本非公式実習には、事前のサーモグラフィー・パルスオキシメーターによる徹底検査をパスしたものだけが参加を許可されました
参加者:松井広、荒木峻、金谷哲平、生駒葉子、小野寺麻理子、古川孝太、山尾啓熙、伊東諒、佐々木大地(計9名;順不同、敬称略)


2020年10月01日

祝!古川孝太未来型医療創造卓越大学院プログラム
  QE0合格・プログラム候補生(Technologyコース)として採択
  生体代謝エネルギー分子動態と脳内情報処理機構の連関

祝!山尾啓熙国際共同大学院プログラム Neuro Global
  QE0合格・プログラム候補生として採択
  脳内グリア細胞の惹起する超可塑性機構の解明と病態制御応用

2020年09月17日 小野寺

スライスの小野寺

急性スライス標本を使って、脳神経-グリア回路に細胞レベルで迫ります。いよいよ博士課程の集大成の論文投稿へ。小野寺氏の勝負の時が始まりました。


2020年09月17日 金谷

免染の金谷

水平視機性眼球運動学習(HOKR)を専門に研究を進めていますが、実は免疫組織化学染色のプロ。荒ぶるクライオスタットを使いこなしています。


2020年09月17日 生駒

オールランド記録の生駒

生体内生理指標のオールランド記録をこなします。目指すのは、末梢からの中枢コントロール。脳は身体とつながっていて、初めて機能するものです。身体からのマインドコントロールにチャレンジします。


2020年09月17日 山尾

恐怖の山尾

恐怖に正面から向かい合い、トラウマを克服することを目指します。夜毎のスマホトーンが僕のクイーンズ・イングリッシュの記憶を呼び起こす。忘れたいあの日の思い出と、大切にしたい心の絆は、僕の力(かがく)で選り分けます。


2020年09月17日 荒木

釣りの荒木

大物を釣り上げるためには、多少のハンダごては厭いません。脳を優しく刺激して、超絶記憶を持つ拡張知能(Extended Intelligence; EI)を生物に実装することに挑戦します。目指すは超人、いわゆるスーパーマンです。


2020年09月17日 古川

マラソンの古川

身体の代謝機能は脳内情報処理にどのような影響を与えるのか。竜泉寺の湯までの実践的なマラソンで ATP を消費して、大盛りでの回復過程を楽しみます。光ファイバーのドレッドヘアで表紙を飾ることを目指します。


2020年09月15日 伊東

縦スクロールのスクリプト伊東

テナーサックスの伊東氏は、理学部物理学科所属で当研究室きっての理数系。MATLAB, python, DeepLabCut を使いこなし、驚速の勢いでラボに電算機革命を引き起こしています。そんな伊東氏もついにウェットな動物実験に取り組み始めました。論理と数理の世界と生物の不確定性との融合にどんな新しい展開が得られるか。期待しています。


2020年09月14日 松井

第93回 日本生化学会大会

Web開催
1S10a 酸応答・適応機構の先駆的研究 14:50 - 16:50
「脳内グリア細胞内 pH が制御する情報処理特性と病態」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広


2020年09月08日 松井

東北大学大学院生命科学研究科・先端脳生命統御科学特論II
「網膜と視覚路」「シナプス伝達と視覚機能」13:00-16:10
オンデマンド開講


2020年09月07日 松井

共著論文発表。
Natsubori A, Matsui K, et al. (2020) Intracellular ATP levels in mouse cortical excitatory neurons varies with sleep–wake states.
Communications Biology, 3, 491.


2020年08月31日

お昼ラーメン・プログレス

ラーメン通の伊東諒さんにご案内いただきました。大変、おいしかったんですが、不惑をとうに過ぎたせいか、とても「まくる」ことができなかったです。20代後半で、ギリシャ人と寿司食べ放題で勝負していた頃が懐かしいです。
会場:らーめんビック 五橋店


2020年08月23日 古川

古川孝太、Vivo仏陀を完成・稼働開始。

どこまで狭い空間で実験ができるか、驚異の省スペースで時空間を歪めることに成功しました。脳の代謝と情報のクロストーク。古川氏は、松井研の中心テーマのひとつに取り組んでいます。


2020年08月21日 生駒

東北大学 医学系研究科 糖尿病代謝内科学(片桐秀樹教授研究室
片桐秀樹教授・今井淳太准教授との共同研究を川名洋平助教とともに実施


2020年08月12日 松井

東北大学 医学系研究科 生体システム生理学(虫明元教授研究室
助教・大城朝一先生 研究打ち合わせ


2020年07月31日 生駒

東北大学 医学系研究科 糖尿病代謝内科学(片桐秀樹教授研究室
片桐秀樹教授・今井淳太准教授との共同研究を川名洋平助教とともに実施。

2020年07月29日 小野寺

第43回 日本神経科学大会
「アストロサイト間ギャップ結合閉塞によるてんかん重篤化機構の解明」

東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野
小野寺麻理子、松井広
Web開催


2020年07月17日 生駒

東北大学 医学系研究科 糖尿病代謝内科学(片桐秀樹教授研究室
片桐秀樹教授・今井淳太准教授との共同研究を川名洋平助教とともに実施


2020年07月13日 松井

Neuro Global Program 脳科学講義 III
Zoom Seminar for NGP - Students Online -
オンライン開講 16:30 - 18:00
授業担当教員:大隅典子、松井広


2020年07月09日 松井

東北大学 医学系研究科 分子代謝生理学
酒井寿郎教授 研究室見学


2020年07月02日

松井研基礎技術修練:回転工具編

松井研での研究生活を生き抜くの必要なのは、1)ハンダ付け、2)アングル組み、3)回転工具使いの3つです。回転工具を扱うのに気を付けなければいけないのは、手袋を絶対にしてはいけない点です。また、高速低トルク/低速高トルクの違いを良く理解しましょう。これだけ大きなホールソー(ガルバウッドコアドリル)を扱うには、高速低トルクで手首を痛めないことが重要です。低トルク設定ならクラッチが外れて空転してくれるからです。古川孝太さんの vivo 仏陀、完成に向けて、総員協力中です。


2020年07月01日

ケーキディスカッション Day @ Matsui Lab

kazunori ikeda ※画像はイメージです(CG加工)


2020年07月01日 松井

東北大学 加齢医学研究所 (川島隆太教授研究室
領家梨恵助教にご尽力いただき、電気生理学関連研究機器の譲渡を受ける。


20XX年XX月XX日

新生活様式を生き抜くサバイバル調理実習

ポストコロナの新時代を生き抜くサバイバル技術の習得のため、実践的調理実習を非公式に実施しました。大学生/大学院生の生活費の大部分は外食費です。自活できるようになれば、出費を大幅に抑えることができ、勉学にも集中できるようになるでしょう。文明崩壊後の地球を生き延びるにも、野生の動物を捕獲し、調理し、仲間と協力する技能が不可欠です。調理実習後にはコヨーテによる頭脳訓練も実施しました。なお、本非公式実習には、事前のサーモグラフィー・パルスオキシメーターによる徹底検査をパスしたものだけが参加を許可されました
参加者:松井広、荒木峻、生駒葉子、小野寺麻理子、金谷哲平、古川孝太、山尾啓熙、伊東諒(計8名;順不同、敬称略)


20XX年XX月XX日

塩竈沖・生物多様性探索非公式実習

教授除くラボメンバー全員で、塩竈沖の生物探索に出かけました。抜群の換気条件の中、強力紫外線での滅菌作用も整い、釣竿を使って社会的距離を確かめ合いながら、塩竈沖(リモート)の生物多様性に、バーチャルに思いを馳せました。4月からの新メンバーの医学履修課程1年次の荒木峻氏の主催のもと、(教授を除く)全員での参加が実現しました。教授にはお土産のお魚を持参したので、後日、調理実習が開催されることが予定されています
参加者:荒木峻、生駒葉子、小野寺麻理子、金谷哲平、古川孝太、山尾啓熙、伊東諒(計7名;順不同、敬称略)


2020年06月19日 松井

東北大学 脳神経外科
助教・下田由輝先生 研究打ち合わせ


2020年06月13日 松井

東北大学大学院・細胞生物学合同講義プログラム
「脳細胞間の信号伝達」(3時間)
オンデマンド開講


2020年06月11日 松井

東北大学大学院医学系研究科/医科学・公衆衛生学専攻・修士課程
基礎医学III 「グリア機能が照らし出す脳科学新機軸」(90分)
医学系研究科オンデマンド開講 08:50-10:20


2020年06月08日

お魚パーティー @ Matsui Lab

荒木峻さんが釣ってきたお魚をさばいて、お魚パーティー。参加者は、事前にサーモグラフィーを使って検査、パルスオキシメーターでサイレント肺炎をチェック、エタノールによる手指・口腔胃の消毒を徹底しました。


2020年06月04日 荒木

荒木峻医師、小さい動物での初手術

このサイズに取り組むのは初めてです。何もかもがスケールが小さく、ほんのちょっとした手先のブレで大きなダメージを与えかねません。それでいて、マウスの脳の基本構造は、ヒトと変わりありません。この小さな計算機の中にも、意識も心も、当然詰まっているのは間違いないでしょう。


2020年06月03日

ドーナッツ Day @ Matsui Lab

HEY ※画像はイメージです(CG加工)


2020年06月03日 松井

東北大学 脳神経外科
講師・遠藤俊毅先生 研究打ち合わせ


2020年05月27日

Another ケーキ Day @ Matsui Lab

kazunori ikeda ※画像はイメージです(CG加工)


2020年05月16日

東北大学 生命科学研究科・大学院説明会
オンデマンド分野紹介動画公開



2020年05月15日

ケーキ Day @ Matsui Lab

kazunori ikeda


2020年05月08日

ゴールデンウィーク明けのうなぎ弁当。滋養強壮対策

開成庵 ※画像はイメージです(CG加工)


2020年04月16日 松井

東北大学大学院生命科学研究科・前期課程
共通科目C「脳生命統御科学概論」「超回路脳機能概論」(50分)
「グリア機能を光で操り、こころの源を探る」
生命科学研究科オンライン開講 13:10-14:00


2020年04月15日 松井

松井広教授デスク。4枚液晶とリモートワークへの環境整備開始。


2020年04月06日

2020年度メンバー(ほぼ)出揃う!

10名以下の少人数、43%のマスク着用率で、適度な対人距離関係を保ちつつ、屋外の換気が確保できる場所にて、足早に満開の桜を通り過ぎました。大学院生1名は念のため自宅待機、客員研究員は別用務中でしたが、これでほぼ2020年度メンバーが揃いました。この後、自宅待機の大学院生1名を交えた Skype 会議を実施し、着実にリモートワークの可能性を探索しています。


2020年04月01日

祝!荒木峻公益財団法人武田科学振興財団
  医学部博士課程奨学助成 採択
  低侵襲脳刺激による脳内メタ可塑性操作と病態制御応用

2020年04月01日

2020年の新年度開始!

松井研では、新たに、医学履修課程1年荒木峻さん、生命修士課程1年古川孝太さん、生命修士課程1年山尾啓熙さんの3名の学生を迎えました。また、情報科学研究科より井樋慶一先生を客員研究員としてお迎えします。さらに、昨年度の後半から動物ケアスタッフとして参画してもらっている理学部物理学科4年の伊東諒さんも、動物ケアスタッフを継続するとともに、脳科学研究の実験と数理的解析の両方を推進していただこうと思っています。今年の1月からの勤務の畠山由紀子さんも引き続き、秘書業務等を担っていただきます。学術研究員生駒葉子さん、生命博士課程3年小野寺麻理子さん、医学履修課程3年金谷哲平さん、学振PDとして長期出張中の森澤陽介さんを含めて、総勢11名の小規模サイズの研究室ですが、引き続き、脳科学の最先端を担う研究に邁進していきたいと思います。


2020年03月26日 遠藤

東北大学 大学院生命科学研究科 超回路脳機能分野 修士課程修了
遠藤功望 修士(生命科学)号 学位記授与

修士論文「学習時の脳微細形態変化:グリア細胞による神経貪食の電子顕微鏡解析」
※ 本年は新型コロナウイルス対策のため、学位記授与は各研究室において、研究指導教授からの手渡しの形になりました。


2020年03月17-27日 

東北大学 大学院情報科学研究科 情報生物学分野
井樋慶一研究室設備の移設作業

当分野では、2020年度より井樋慶一先生を客員研究員としてお迎えすることになりました。つきましては、井樋研の研究設備の一部を移設し、生命科学研究科・医学系研究科・Neuro Global Program で活用できる形で整備することになりました。星陵フロンティア棟では、主に脳組織解析設備を整備してウイルストレーシング法などを用いた実験を実施します。片平・生命科学プロジェクト総合研究棟の松井研究室内には、急性脳スライス標本からのパッチクランプ電気生理学が実施できる設備を増設。片平・通研2号館には動物飼養保管施設を整備しつつあります。井樋先生には、今後、ワークショップ等を通して、神経内分泌学分野の研究をご教示いただけたらと思っています。


2020年03月16日

超ホワイトデー・ケーキイベント

kazunori ikeda individuel (カズノリ イケダ インディヴィジュエル)南町通店
参加者:松井広、生駒葉子、小野寺麻理子、岩村悠真、金谷哲平、畠山由紀子(撮影)
※岩村悠真さんには、2019年12月より4ヶ月間、動物ケアスタッフとして勤務していただきました。勤務時間外には、脳組織切片の蛍光抗体染色等も経験していただきました。2020年4月より、医学系研究科の修士課程に進学されることになり、ひとまず、松井研での仕事は終了になります。これまでお疲れ様でした。進学後も、松井研との研究交流等を継続していきたいと思います。


2020年03月13日 生駒

東京大学 薬学計研究科 薬品作用学教室(池谷裕二教授研究室
東京大学への研究室訪問と佐々木拓哉助教による実験実技指導


2020年03月02日 松井

東北大学 大学院情報科学研究科 情報生物学分野
井樋慶一先生を囲む会」

会場:仙台 勝山館 醇泉


2020年02月17日-28日

国際共同大学院プログラム Neuro Global Program (NGP)
アカデミック英語集中講義 特設サイト

本年度は、以下の2名の英国 Leicester 大学から講師を招いて開催しました。
講師:
Jock McPherson, Leicester 大学
Lee Fairclough, Leicester 大学
学内授業担当教員:
松井広(NGP英語 今年度から担当)


2020年02月18日

国際共同大学院プログラム Neuro Global Program (NGP)
アカデミック英語集中講義
Mid-course Faculty Discussion
英国 Leicester 大学から2名の講師、NGP 代表、NGP 副代表、生命科学研究科長、NGP 英語担当の6名で、アカデミック英語コースの打ち合わせを行いました。これまでのアカデミック英語教育の取り組みを成果を評価するのにはどうしたら良いのか、来年度以降のアカデミック英語コースのあり方について議論をしました。その後、情報交換会を兼ねた夕食会を開催しました。

参加者(計6名):
Jock McPherson, Leicester 大学
Lee Fairclough, Leicester 大学
大隅典子(副学長;NGP 代表)
杉本亜砂子(生命科学研究科長;NGP英語 前年度まで担当)
筒井健一郎(NGP 副代表)
松井広(NGP英語 今年度から担当)
会場:ホテルメトロポリタン・レストラン「セレニティ」


2020年02月16日(日)

国際共同大学院プログラム Neuro Global Program (NGP)
アカデミック英語集中講義
Unofficial Pre-course Faculty Discussion Dinner
毎年、NGP では、英国 Leicester 大学から2名の講師を招いて、2週間のアカデミック英語コースを実施しております。今年度から、授業担当教員を杉本亜砂子先生から私に交代しました。この日は、本年度のコースを開催するに先立ち、講師2名との打ち合わせを兼ねて、非公式の私的な夕食会を開催しました。
参加者(計4名):
Jock McPherson, Leicester 大学
Lee Fairclough, Leicester 大学
杉本亜砂子(生命科学研究科長;NGP英語 前年度まで担当)
松井広(NGP英語 今年度から担当)
会場:炭焼 松


2020年02月16日 松井

下田由輝氏と研究打ち合わせ
下田氏は、当研究室で博士課程を修了した後、英国UCLでのポスドク留学を経て、日本に帰国し、脳外科医として活躍されています。臨床の現場から浮かび上がってきた新たな研究テーマについて相談していただき、解析方法等を提案しました。いつも臨床の話を教えていただいており、今後も臨床と基礎を橋渡しする活躍に期待しています。


2020年02月15日

東京大学大学院医学系研究科統合生理学教室(大木研一研究室)
講師・松井鉄平先生 ご来仙
松井鉄平先生とは、新学術領域「脳情報動態」を通じて知り合うことあうことができました。脳の機能イメージングについていろいろと教わっています。この日は、名字だけではなく、大学の教養課程でのクラス番号まで一緒だったという発見もありました。少年期に米国在住していた時の小さな町の名前まで一致した時には本当にびっくりしました。

会場: マカン


2020年02月04日 松井

未来型医療創造卓越大学院プログラム
第2期ファシリテーター教員 任命 松井広教授

第1回ファシリテーター教員FD (コーチング技能活用・スキルアップの集合研修)
医学部1号館2階大会議室 10:00 - 16:00


2020年02月03日 遠藤

令和元年度 東北大学大学院生命科学研究科
修士論文最終試験

東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野
修士課程2年・遠藤 功望(えんどう なるみ)
「学習時の脳微細形態変化:グリア細胞による神経貪食の電子顕微鏡解析」


2020年01月08日 松井

デロンギ・マグニフィカSの私費購入。充実した飲料環境の整備。


2020年01月01日 松井

令和2年年始のご挨拶

「夢は過去よりも大きく、新たな地平を拓く。」


2019年12月20日 松井

2019年度第2回「オシロロジー」領域会議
「神経活動振動への介入法の開発と応用」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広

会場: 一橋大学一橋講堂・中会議場


2019年12月18日

忘年会 2019
星陵から片平への引っ越しから1年が経ちました。ようやく実験設備も整い、遺伝子改変動物のレパートリーも揃ってきました。研究室で管理・飼養保管する動物も殖えたこともあり、新たに学部学生に動物ケアスタッフとして加わっていただくことになりました。事務/技術補佐員も新たな方に来ていただき、来年度には4名の新入生を予定しています。新体制に向けて、やりたい実験は何でもできる環境が整っています。ラボメンバーの皆さん、来年度からのメンバーの皆さん、存分にこの環境を活かして、これまでにない新たな脳科学、グリア研究を推進していきましょう。学生・研究室員の皆さんの夢の実現に向けて、私は全力でサポートしていきます。
忘年会参加者一覧:松井広、畠山由紀子、生駒葉子、小野寺麻理子、金谷哲平、伊東諒、荒木峻(順不同、敬称略)
会場:NOTTlvago(ノッティーヴァゴ)


2019年12月18日 松井

慶應義塾大学医学部医化学教室
講師・杉浦悠毅
論文作成に向けての研究打ち合わせ
会場: 外苑うまや信濃町


2019年12月17日 松井

第4回「脳情報動態」領域会議
「脳内局所環境因子の多変量計測・制御による記憶・情動解析」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広

会場: 一橋大学一橋講堂・中会議場


2019年12月16日 松井

第二回住友電工ワークショップに向けての打ち合わせ
住友電気工業株式会社 後藤勲 様
東北大学 松井広、筒井健一郎


2019年12月16日 松井

令和元年度学生生活支援審議会FD(第3回)

部局の学生生活支援審議会委員、学生相談・特別支援連絡会議委員、並びに学生支援に携わる教職員等が、大学生の不登校をめぐる問題とその対応について学ぶことを通して、学生支援の現状や課題について理解を深めることを目的に開催する。

教育・学生総合支援センター4階大講義室(川内北キャンパス)13:30 - 15:30


2019年12月02日

動物ケアスタッフ2名に着任していただきました。
● 岩村 悠真 さん
 (東北大学理学部化学科4年次)
● 伊東 諒 さん
 (東北大学理学部物理学科3年次)
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


2019年11月29日 松井

第62回 日本脳循環代謝学会 学術集会
BRAIN Japan 2019 in SENDAI(大会長:冨永悌二教授)
江陽グランドホテル
Cutting Edge Lecture 15:50 - 16:10
「神経活動の発振を封じ込める内因性機構の賦活化」
東北大学 生命科学研究科 超回路脳機能分野・松井 広


2019年11月25日 松井

National Taiwan University - Tohoku University
Neuroscience Symposium
14:20 - 14:40
"Meta-information control of the brain via glial functions"
Ko Matsui
Super-network Brain Physiology
Graduate School of Life Sciences, Tohoku University

House of Creativity, Tohoku Universtiy Katahira Campus


2019年11月23日(土) 松井

立花政夫先生・古希の会
東京大学文学部心理学科・立花政夫教授の研究室の同窓生が集いました。立花先生は、東京大学を2015年に定年退職された後、現在、立命館大学にて特別招聘研究教授を勤めておられます。変わらず、網膜における視覚情報処理の細胞生理学的な基盤を明らかにする研究に精力的に取り組んでおられます。立花研の同窓生は、卒業後、それぞれに、アカデミヤや産業界等で活躍したり、家庭を大切に守る役割を担っております。今回、一堂に集まり、古希のお祝いをさせていただきました。

タテルヨシノ ビズ


2019年11月18日 松井

新学術領域「オシロロジー」国際シンポジウム
Neural Oscillation Conference 2019
Session 3 - Dynamics of Mind/Brain II: Plasticity
16:00 - 16:30

"Optogenetic stimulus-triggered acquisition of resilience"
Ko Matsui
Super-network Brain Physiology
Graduate School of Life Sciences, Tohoku University


Shirankaikan, Kyoto Univ. Medical School Area


2019年10月18日 松井、別府森澤

実験医学増刊 Vol.37 No.17
「脳の半分を占める グリア細胞:脳と心と体をつなぐ"膠"」
松井 広、田中謙二/編
序にかえて-にかわ脳 -Glue Brain Project-【松井 広、田中謙二】
第2章 6.グリア細胞による貪食を介した脳内リモデリング【森澤陽介,松井 広,小泉修一】
第4章 2.アストロサイト活動光操作による脳機能制御【別府 薫,松井 広】


2019年10月08日-09日 松井

住友電工ワークショップ -知の異分野交差点
第1回:神経科学に学びなおす深層学習理論(グリアに注目して)

○ アカデミア参加者氏名:
生田智敬(鈴鹿工業高等専門学校・助教)、石井信(京都大学・教授)、夏目季代久(九州工業大学・教授)、筒井健一郎(東北大学・教授)、松井広(東北大学・教授)

○ インダストリー(住友電気工業株式会社)参加者氏名:
柿井俊昭(研究開発本部 常務執行役員)、細谷俊史(新領域技術研究所 所長)、杉本充生(研究企画業務部 主幹)、平川満(IoT研究開発センター 部長)、後藤勲(IoT研究開発センター 主査)、戴桂明(IoT研究開発センター 主査)、人見謙太郎(IoT研究開発センター 主査)、三浦勝司(IoT研究開発センター 主査)、翁由奈(新領域技術研究所)

(全て順不同・敬称略)


会場:けいはんなプラザ


DIARY and PLAN - pre 2019

2017年4月から2019年9月までの間は、波乱万丈の数々で、当分野にとってはまさに克難の日々でした。まずは、2017年4月に生命科学研究科に教授として着任したものの、生命科学研究科内には教室はなく、加齢医学研究所のプロジェクト棟で研究・教育を継続することとなりました。その後、同じ東北大学内ではあるものの、星陵から片平のキャンパス間を移動するという大変な作業が待っていました。 新たに片平キャンパスでの研究室を始動させるにあたり、大学での研究と教育、そして、科学の発展、人類の叡智の躍進、健康と福祉のために何が本当に必要なのかを見極め、 大切な絆を強化する、まさにグリア細胞のような研究室運営の大切さを学びました。

以下、東北大学大学院生命科学研究科・脳生命統御科学専攻・超回路脳機能分野として活躍した 2017年04月01日から2019年09月30日までの履歴です。学振PDとしてグリア貪食の新たな視点を持ち込んでくれた森澤陽介博士も、克難時代の終焉とともに念願の米国留学を始めました。


超回路脳機能分野(克難時代)
2017.04.01 - 2019.09.30


DIARY and PLAN - pre 2017

東北大学大学院医学系研究科・創生応用医学研究センター・脳神経科学コアセンター・新医学領域創生分野として活躍した 2013年01月01日から2017年03月31日までの履歴は、以下のページを参照してください。新医学領域創生分野時代を通して、別府薫氏下田由輝氏の博士号取得と海外留学が実現されました。


新医学領域創生分野
2013.01.01 - 2017.03.31


お問い合わせ先

研究室長 Principle Investigator

教授・松井 広(まつい こう)
Ko Matsui, Ph.D., Professor

連絡先

電話: 022-217-6209 ファックス: 022-217-6211
メール: matsui*med.tohoku.ac.jp (「*」を「@」に変換してください)
ウェブ: http://www.ims.med.tohoku.ac.jp/matsui/